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第86回高校サッカー選手権大会決勝戦は・・ 流経大柏(千葉) vs 藤枝東(静岡)でした。 流経大柏はここ最近・・急激に力をつけてきました。大学の方はJFLにも参戦していてプロ並みの環境で サッカーに専念する事ができます。もちろん高校も恵まれています。 対して・・サッカー王国の静岡県・古豪・藤枝東は多くのJリーガーを生んだ名門校です。 静岡県勢で久しぶりの決勝進出です。が・・・4−0で流経大柏の圧勝でした。 今大会は公立高校の活躍が目立ちましたね!!コレは良い傾向です。 本当の意味での・・高校サッカーのレベルというのは県大会の2・3回戦程度にあると考えます。 (ホトンドの選手が・・そのレベルにあると言う意味で) 国立でプレーするような選手は一種のエリートですから。。 ソウ言う意味で・・公立高校が強くなると言う事は・・ サッカーのレベルの底が上がっている?という・・目印になると考えます。 最近の高校サッカーでは・・選手が「小粒」と言われてますが、それは仕方の無い事です。 極端な話・・大阪の中学3年生で1〜50位にサッカーの上手な人は・・ G大阪やC大阪ユースに入団します。他の都道府県でも、その傾向がありますよね。。 それでも年々レベルの上がる高校サッカーの指導者の努力には・・頭が下がります。 育成を語る時・・よく「勝利至上主義が」ダメだ・・と言われますが、その具体的な例を挙げると・・ 「オマエは背が大きいからGKだ!FWだ!」などと・いうケースが増え・・ その時の身長がきっかけでポジションが固定され、単純な反復練習のみが繰り返され、 幼くしてそのチームでしか機能しない選手になってしまったり、 成長期の差があるので、体が小さかったり相対的にスピードが無いためにレギュラーになれず・・ 試合や練習の機会を奪われてしまい、成長する場を失う事です。 あと・・技術練習より体力練習に時間か奪われます。 事実・日本でサッカー・野球のプロ選手になるためには、、 4月・5月生まれが有利という統計も・・あります。。 セルジオ越後流に言うと・・ 「スタンドの補欠ばかりが増えてもしょうがない」と・・言うことでしょうか? 高校のサッカー部もそれなり努力をしていて・・学年別のリーグ戦なども盛んになってきました。 でも世界を目差すためには・・このユース年代では・・貪欲に勝利を目差さなければなりません。 この年代では・・すでに大人のサッカーのマネができなければなりません。。 例えば南米のユース年代の選手は・・ プロとかアマとか・・育成とか・・そんな事を考える以前に・・すでに家族を養っているのです。。 そして、選手自身もそれを自覚しています。 万一ヘタなプレーをして・・家に返されると(クビ)・・それだけで家庭の負担が増えたり、 わずかながらも非常に貴重なギャラが・・もらえなくなってしまいます。 だから南米のユース年代のチームが・・Jのトップチームと練習試合をしても真剣勝負で・・ 掴み合いの喧嘩になったりするのです。 それを考えると・・親から「仕送り」を貰っているJリーガーや・・ 学生スポーツは・・「甘い世界」と言えるでしょう。。 ただし・・「環境が良い・恵まれる」と言うのは・・決して悪い事ではないのです。 環境が良くなりすぎて・・精神面や取り組みの甘さが出るのは・・万国共通で・・ 環境が整ったおかげでコーチングスタッフが安心してしまう・・事の方が心配なのです。 欧州でも・・良い環境を与えすぎて競技に必要な・・選手の「闘争心」が失われていく事が 問題になったりしています。 だから欧州のコーチ達は練習に・・「カラテやレスリングを取り入れようか?」なんて事を・・ 大真面目に考えたりするのです。 外で遊ぶ事が少なくなり、本来持ちえる運動能力を身につけていなかったり、 少子化問題などの社会現象に対して・・それを社会の責任にするのではなく、 解消して行くような練習メニューを考えていく事が・・育成の仕事であると思うのです。 ○級のライセンスとか・・選手としての実績などは Jリーグやユースの監督に就く為の資格として以外・・何の意味も持ちません。 同じ練習メニューでも実施する人間によって、相当な違いが出てくる事を・・知らなければなりません。 ウソでも・・育成に携わる人間は・・ 常に向上心・・研究心をもってサッカーに接してほしいと思うトコロであります。 <追記> 流経大柏・・・メッチャ強し!!おかげで酒がタダで呑めます。。(*^-^)b |
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2008年01月14日
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