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夕張と岩見沢(旧 栗沢町)の境にある、炭坑で栄えた万字地区には 炭坑の従業員寮跡の施設を利用した、温泉宿の【万字温泉】 万字駅のあった付近に、10名以上利用で開館の日帰り温泉【愛泉桂の湯】 愛泉桂の湯と同じ源泉使用で、一般の人も寄進で受入のジモ湯(共同浴場)の【ポンネ湯】 この3ヵ所の温泉施設があった。 この記述が『あった』という過去形なのは・・・すべて廃業、もしくは無期限の休館だからである。 さらに、この3ヵ所すべて山間や坑口跡にて自然湧出する冷鉱泉をパイプラインで引いているモノで 浴用利用には、燃料等の費用とボイラーや源泉パイプライン等の管理の手間が掛かるのだが 原油価格の高騰や、この集落の過疎化・高齢化による管理・後継者不在がそれに追い打ちをかける。 【愛泉桂の湯】は、2003年頃、廃業。理由は定かではないが管理人死去によるものとのウワサ。 【万字温泉】は、岩見沢市民のための生活・観光ウェブマガジン 『いわみざわマガジン』内の コラム > 歴史 > リンゴ風呂で有名だった万字温泉にて 開業の経緯や営業時の様子、廃業までのコトがざっと語られている。 その後・・・閉館1〜2年ほどで、施設は荒れて 再開困難な廃墟状態(積雪等で屋根が潰れたのもあるが、不心得者が入り込んで荒らされていた模様) 「2009年9月には、廃墟と化していた家屋が完全に取り壊され、跡形もなくなりました。」 このことは札幌の西岡総業株式会社 工事履歴にも、平成21年9月に解体したと記述アリ。 たまたま、この最中に訪問した温泉仲間が居て、状況を撮影。 重機のバケットで解体している様子が、はっきりと写っている。 今は、上記のように建物があった事も解らないような更地になり、完全に廃業。 道央の湯巡り歴の浅いσ(^^)、この万字地区に足を運べるようになった頃にはこのような状況で 源泉スタンドで手湯で触れてはいたのだが、入湯経験が無いコトを悔やんでいた。 だが、2009年も押し迫った年末のこと〜〜〜 σ(^^)のこのMyブログに付いた訪問者履歴から 『万字ポンネ湯復活計画始動!』 この湯を復活させようとして、新管理人に名乗りを上げている方のブログを発見(!o!)オオ! σ(^^)と縁のある温泉好きな方々には、ソッとと耳打ちして(爆)このブログの情報提供していたが・・・ やはり、『復活する姿を自分の目で見たい!』という気持ちを強く感じ その後、正式にポンネ湯の管理人になったelsero氏にコンタクトを取る。 なお、この記事を書くのにあたり イロイロ忙しい中にもかかわらず、elsero氏はじめ、ポンネベツ冷泉管理組合の方々のご厚意で 体験入湯までさせて頂けたコトに感謝し、その旨をココに記します。 さてさて、その肝心なお湯の入湯レポだが〜〜〜 今回、σ(^^)を含めた数人の入湯体験のために準備していてくれたelsero氏と 現在の進行状況等、イロイロアレコレお話しした後 いよいよだぁ〜とドキドキo(^-^)o ワクワクしながら、ポンネ湯看板下のドアを開ける。 湯船も、脱衣所も1つしかないので、混浴?と勘違いされそうなのだが ここは混浴ではなく、時間帯で男女別(12〜15時女性専用、15〜18時男性専用)に分けている。 シャワーカランなどは一切無いので、髪や身体を洗うとすれば湯船の湯を汲んで使う。 コレで温泉タマゴ作ったら旨いのでは?『ポンネ温玉』と言って売るのは?などと 浴後にelsero氏を交えた入湯体験者で、話が盛り上がったのは言うまでもない。 硫黄で角質が取れた肌は、石けんを使ってゴシゴシ洗わなくともツルツル〜♪ 食塩泉の効果で、ポカポカ良く暖まるとてもイイお湯。 GW明け頃より11月頃まで以前同様、日曜のみの開館。 以前よりたくさんの人に、このイイお湯を味わって欲しいと思うが・・・
今年(2010年)に新管理人が就任し、浴場での入浴が再度出来るようにはなったものの ココは会員(主に地元の方だが)が利用・管理の共同浴場で公衆浴場営業許可が無い温泉。 料金徴収し入浴者を受け入れする、シャワーもカランもあるような一般的な温泉施設ではない。 また一時閉鎖に伴い、源泉パイプと浴室以外の施設が撤去、老朽化、故障等で使用不可となり 2010年9月初旬現在、やっとトイレ、仮設プレハブのお休み処、水道は完備されたが施設の充実はこれから。 さらに、以前のような一般入浴の受入は、保健所の指導により現在不可となっており 何度も言うようだが、会員のみが利用出来る施設となっている。 よって【ポンネ湯が再開したか!】と訪問しても、残念ながら現段階では入湯は難しい。 だが、浴室見学でも良いので、訪問したいとお考えの方は 『万字ポンネ湯復活計画始動!』管理人elsero氏とコンタクトを取り、相談されるコトをオススメする。 しかしながら、
過去、通っていたジモ湯が、打つ手もなく目の前で閉鎖になった経験があるσ(^^)は、切に願う。 今はゆっくり見守っていきたい、静かな炭坑跡の湯。
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共同浴場・地元湯
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一部の温泉は外部者でも有料(寄付あるいは寸志)で入湯可能な所もアリ。
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留真温泉 五右衛門風呂 無料 照明がないので日没後は不可かと |






