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先頭を走る早稲田の三輪と追う山梨の高瀬との差はスタート時で48秒。
そして、山梨と3位明治との差は3分5秒。
つまりよっぽどの事がない限りは、早稲田と山梨の一騎撃ちである。
しかも山梨の高瀬は前回も5区を走って好走しているランナーだ。
大方の見方としては、高瀬が三輪を逆転して往路優勝するだろうというのが一般的だ。
その通りにレースは進み、高瀬が三輪に追いついた。
そしてCM。まさかCM明けの展開があんなにも変わろうとは。
そう、CMが明けたらなんと山梨の高瀬が遅れている。
勢い的には圧倒的に高瀬で、遅れるのは三輪と思っていたのだが、箱根には魔物住んでいるとはこのことか。
結局高瀬はここからズルズルと落ちていき、区間22位。
往路終了時で4分13秒トップと差がついてしまうと、復路の戦力を考えたら優勝は絶望的となった。
間違い無く何かアクシデントがあったとしか思えない下がり方だった。
しかし、逃げる三輪も東洋の怪物の前には太刀打ちできなかった。
早稲田と4分58秒もの差があったのだが、怪物ルーキー柏原はひっくり返してしまったのだ。
柏原のタイムは山の神今井の記録を大幅に破る77分18秒。
これにはただ脱帽するしかないだろう。
個人的には早稲田がひっくり返されるとは思いもしなかった。
しかし、このルーキーは恐ろしい。
が、今後更に成長していくためにも、まずはトラックでスピードを磨き、10000mで27分台で走れるようになって欲しいものである。
世界に通用するマラソンランナーになっていくには、世界のスピード化の流れを考えると27分半では走れるようにならないと対応できないだろう。
東洋は往路を最高の形で終えたが、柏原の快走が導いたのはもちろんだが、大西智の目立たないがいぶし銀の走りが導いたものであるといってもいい。
あそこで波に乗れなければ、いくら柏原とて追いつきはしなかっただろう。
追いつけなかったらおそらく復路はかなり違う展開になっていたと思う。
つまり、早稲田の焦りを誘い出すことができていたかどうか・・・。
一方、早稲田は22秒で往路を終える。
三輪が踏ん張って22秒差に抑えることができたと言えば聞こえはいいが、ほころびはじめたのは事実だ。
ここで、1秒でも2秒でも東洋に勝っていれば、復路が劇的に変わっていたように思う。
それほど、この22秒は大きかった。
全日本の4秒のように重たく早稲田に乗りかかった復路。
3位でゴールしたのは日体大。
往路は2区の森以外は区間6位以内と素晴らしい出来。
エースの森が故障明けでなかったら、往路優勝に絡む力があったということだ。
特に予想外だったのは5区竹下の走り。
ここで順位を落とすと予想していたが、なんのその総合3位の原動力となっている。
日体の鍵を握るのは4年生と見ていたが、その4年生がしっかりと結果を残した。
4位は中央学院が入り、さすがというべきか。
木原があまり伸びなかった影響を感じさせない結果である。
まあ、往路9、復路1(リップサービスも含まれていると思うが)といっていたので、これぐらいで来ないとシード権は危ういということだったのだろうけれど。
その他では国士館が6位に入る健闘を見せた。
4本柱と期待のルーキーを使っただけに復路では不安が的中してしまったが、箱根のシード争いを盛り上げた学校だ。
超往路重視作戦が的中した学校だろう。
7位からは明治、日大、大東、帝京が入り、とりあえずここまでがシード圏内。
この中では大東の健闘が光る。
逆に、往路で振るわなかったのは名門は駒澤、東海、順天堂、中央。
上位常連校だっただけに淋しさもあり、厳しさを感じる箱根だ。
特に駒澤が往路15位とは誰も予想できなかっただろう。
大八木監督もさすがにここまで落ち込むとは予想していなかったはずである。
そして、まさかの復路が待っているとは思いもよらず・・・。
かくして往路は波乱有り、大逆転あり、そして何よりも区間新4連発が素晴らしい往路だった。
そして、往路の区間賞の3人はルーキーというルーキー躍進の大会でもあった。
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こんばんは。
箱根が終わりましたね。
柏原にはこの1年驚かされてばかりでしたが、まさかあの今井の記録まで破るなんて誰が予想できたでしょうか?
竹澤もモグスもダニエルも吹っ飛びましたね!ダニエルが来年5区を走りたい気持ちがわかります。
2009/1/6(火) 午後 8:54
kob*r*nさん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
さぁ今年の箱根ですが、一生に一度の願いがこんなに早く訪れてしまいました。しかも復路優勝のおまけつきで!順位予想は4位くらいでしたので、全くのサプライズでした。
去年の棚ぼたシードや例の事件と色々ありましたが本当に選手達は良くやってくれました!一昨年の順大の様なレース展開ができたんじゃないかなと思います。
レース全体を振り返ると、今回は万全のオーダーを組めた大学は無かった様に思います。それ故に、やはり11番目以降の補欠選手達が鍵だったと…。勿論調整力を含めですが。
そして、近年のスピード化が仇となり、ロードの重要性を改めて再確認させられた大学が多かったのではないでしょうか?
柏原については、今回の結果に満足する事なく、周囲に影響を与える様なチームリーダーとして育って欲しいものです。
2009/1/6(火) 午後 10:49 [ peotw ]
明けましておめでとうございます。
辻キャプテンの登りは予定通り、最高でした!!!
往路の結果は4位でしたがレース展開に不満が残りました。
1区の鈴木君は15キロ過ぎで実は転倒してしまい残念でした。
テレビではCM中で映ってなかったんですね。
木原君も本来の力は出せませんでしたが調子が悪いなりの走りが出来たはずです。それでも日本人トップですからね、さすがです。
3区の小林君はやや消極的な走りで余力を残ったまま襷を渡した感じで残念でした。
しかし、トップと2分20秒差であれば復路で充分行けるぞ!という
考えを持っていたんですけどね・・・
2009/1/7(水) 午後 0:13
北の旅人さん、こんばんは。
ダニエルは来年5区を走りたいといっているのですか?
それが実現すると面白いことになりそうですね。
留学生が山を登るのは山梨のカリウキ以来でしょうか。
そのためには日本人エースが出てきて2区で戦えるランナーを育成しないといけませんね。
まあ、今のところ見当たらないというのが正直なところでしょうけれど。
しかし、柏原は強かったですね。
80分切りはあっても、あそこまでいくとは・・・。
やはりこれから箱根で優勝するには5区に強いランナーを持ってこないといけませんね。
そのうち80分切りをしないとという感じになってしまいそうですね〜。
2009/1/7(水) 午後 7:53 [ kob*r*n197* ]
peotwさん、こんばんは。
いやあ、東洋やりましたね〜。
おめでとうございます。
今回、負けたのはとても悔しいですが、マッチレースは見てて面白かったですね。
来年こそは東洋を倒して優勝を!と私は思ってますよ〜。
勝負は6区でついたと個人的には思ってます。
あそこで1分欲しかったというのが自分の感想ですね。
東洋は1,2年生が強いので黄金時代到来の可能性もあります。
来シーズンもライバルです。
お互い応援頑張りましょう!!
2009/1/7(水) 午後 7:53 [ kob*r*n197* ]
中央学院さん、こんばんは。
鈴木は転倒していたんですか!
それは残念ですね。
やはりチーム数が増えすぎたせいも少なからず影響しているんでしょう。
復路については川崎監督のリップサービスもあるかと思いますが、往路9対復路1と言ってましたので、あれで良しなのかと思っていました。
来年は木原と山の穴を埋めなければならないので相当大変ですね。
おそらく現2年生中心のチーム作りとなるとは思いますが。
ただ、上位常連校になればいい人材も集まってくるのではと思います。
来年は正念場になるかと思いますが、中央学院らしい粘りある戦いに期待したいですね。
しかし、初出場してた頃が懐かしいですね〜。
1区は町田次雄でしたっけ?(違ったらすいません)
フラッシュイエローがまぶしかったのが記憶に残ってます。
2009/1/7(水) 午後 7:54 [ kob*r*n197* ]
私の方は関係者じゃないので、大手町のフィニッシュ地点で閉会式場の東京ドームのホテルで移動する際に選手達と時間が少ない中で話しました。『レインボー世代』の方ですが、悠基・木原・小野・池田・大西智也の方をまとめていおきます。
悠基は、高校時代から脚光を浴びていた頃から知りました。1年から3年までは、3区・1区・7区で期間記録を塗り替えましたが、4年生になった悠基のレースは、世界クロカンの後から不振に陥り、今回は竹澤との一騎打ちでしたが、竹澤に負けましたが、チームが山で撃沈したのが痛かったです。木原は、1年生のときに1区を任されて区間賞を獲得した時には、瀬古さんもビックリしました。彼がモグス・竹澤・悠基の域に届いたのは、3年のときの予選会と箱根本選で2区日本人トップになった頃から感じました。今回の箱根は終盤でダニエルを喰らい付く所が、木原の象徴する走りだったと感じました。小野は、1年のときに7区で区間2位でデビュー、2年で2区で区間12位で優勝メンバーに名を残し、3年では今井の後を任せた5区で棄権した時は彼の必死さを知りました。今回の箱根は、5区で80分切りをした走りは泣きました。
2009/1/7(水) 午後 8:16 [ 駒澤特急 ]
小野の卒業後は、悠基と一緒に日清食品で活躍を期待をしています。この世代では、竹澤・木原が高校時代で同窓で、小野と悠基が実業団が一緒なのを聞いてめぐり合いがある世代を感じています。
池田については、チームでは安西・豊後・堺や宇賀地・深津の世代で「谷間の世代」と言われ続け、3年生のときに全日本で3区区間賞と箱根で1区区間2位の活躍、主将就任後の京都ハーフで62分12秒を出した時にモグス・竹澤・悠基・木原・小野・大西智也を脅かす力が出てきたと感じました。三大駅伝の中では、今回の箱根であの力走は宇賀地・深津・高林・星に対しての「何らかの合図」だったと感じています。
最後に、大西智也は1年生のときに伊達と競り合った記憶から強心臓を持っている感じに見えました。彼の度胸を買い始めたのが2年生の1区で悠基と競り合った走りから、何かを感じました。今回の箱根では2区を走って貰いたかったですが、竹澤・悠基と競り合った走りに柏原の好走にお膳立てをした事や川嶋監督の為に頑張り抜いた勲章だと感じています。
2009/1/7(水) 午後 8:24 [ 駒澤特急 ]
駒澤特急さん、こんばんは。
選手と会話できるなんてすごいですね!!
私はいつもテレビの中の選手たちです。
いつかは見に行きたいとは思っているのですが、いかんせん子供中心の生活ですから厳しいですね。
駒澤特急さんがおっしゃるレインボー世代もこれで卒業ですね。さびしいですけどこれからは社会人の舞台で世界に立ち向かっていってほしいですね。
低迷する日本長距離界の足がかりを作っていってほしいです。
個人的にはもちろん竹澤ですね。駒澤特急さんは池田ですかね〜。
2009/1/8(木) 午後 7:55 [ kob*r*n197* ]