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新・そば通信
新・そば通信は蕎麦屋さん訪問の記事を中心に蕎麦についてのあれこれを紹介します。

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以前から少し気になっていた“守破離”に行く。
思っていた以上に早く、10時30分過ぎに着いてしまった。
店は開いていて、打ち場では蕎麦を打っていた。
念のため開店時間を聞いておこうと店に入ろうとして
入口のところで立て看板をもった若者とすれ違う。
彼は中央大通りの方に向かっていった。
人通りの多い中央大通りに営業案内の看板を立てにいったようだ。

打ち場の男性に聞くつもりで、そちらに向かって声を掛けたのだが、
全く逆の方から女性が出てきた。
開店時間は予想通り11時30分。

小一時間、近辺を歩く。
小じゃれた飲食店が所々にあり
Kamekichiというフランス料理店の前には、
この時間にして、既に2〜3人が並んで開店を待っていた。
ぐるりと大回りして、中央大通りにでて、先ほど若者が立てた看板を見る。

見逃せば普通の看板。
でも私にはすごく気になる看板だった。

鴨汁そば・天おろし
天ざる・山かけ とあり
 それから少し小さめに
自家製粉石臼挽
 そして
手打蕎麦 守破離
 と続く

さて、どう考えればいいのか。
この立地で商売を始めるからには
当然、サラリーマンやOLを対象に設定するのはあたりまえ。
昼時にざるそばのみのお客はあまり歓迎されないのは
十分承知してはいる。
だから“守破離”の看板もごく普通の看板なのだが
あたりまえとして見逃せない何かを感じてしまった。

11時30分を少し過ぎて店に入ると、
一番客として先ほどの女性が迎え入れてくれた。
中央に設定されている8人掛けくらいの大テーブルに席をとる。
ざるの大盛りを注文して店内の観察。

外と同じく芥子色の土壁。
テーブルやいすは古木材を使って
壁との統一感を図っている。
ただ大きな窓から外が丸見えで、
このインテリアなら外とは完全に遮断した方が
特徴が活かせるのではないかと思う。
久しぶりの新店訪問なので
席数など詳しく観察するのを忘れたが
私が座った中央の大卓以外に
窓際に4人掛けが2卓。個室風に設えられたところにたぶん2卓(?)
カウンターの前に2卓(?)。
となると満席で最大32席となり、手打ち蕎麦店としては
一般的な蕎麦店の2倍の収容人数なる。
定かではないけれどスタッフも5人くらいはいたのでその可能性もある。

さて肝心の蕎麦は
しっかりと盛り上がって
見た目は美しい。
何もつけずに2〜3口戴くが
何も見えてこない。

水切りが過ぎているのか
少しぱさついた食感。
自分が思っている以上の量をつまんでしまうことからも
蕎麦同士がくっつき合っているのだろう。

瑞々しさがなく
私には蕎麦自体の味も感じられなかった。
種物を意識した仕上げなのだろうか。
水切りの過ぎたそばは初めてなのだが
こんなに味気のないものなのだろうか、

山葵を自らが摺りおろすスタイルで
そばが上がるまでの待ち時間かせぎという点を除き
単なるパフォーマンス的な評価しかできないけれど
そんなに待つ事もなく出てきた蕎麦に
山葵が遅れをとってしまった。
ほとんど同時にそば湯も運ばれてくる。

あとでメニューをみると
昼は蕎麦のみ、もちろん種物を中心に品数は豊富。
夜のメニューをみると
蕎麦店というよりはまるで居酒屋のような充実ぶり。

こんな風に書いていくと
だめな蕎麦店のようになってしまうけれど
単に私が勝手に求めている蕎麦店とは
いろんな点で180度違うというに過ぎない。

中央大通りの看板をみて感じた違和感が
そのまま私の評価になってしまったようだ。

【DATA】
自家製粉石臼挽手打蕎麦
“守破離”

大阪市中央区常磐町1-3-20
TEL.06-6944-8808
営業時間 AM.11:30〜お蕎麦がなくなるまで
     PM.5:30〜9:30(LO.)
定休日 日曜日
http://www.shubari.com/

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    お久しぶりです。なんだか今一な雰囲気ですね。
    以前伺ったときはなかなか良い感じだったんですが、少しお店の感じが変わったのでしょうか。
    結構美味しい方のお店とおもっていたのですが、昨今の経済情勢から味よりも経営に主眼を移したのでしょうか。
    行かれたのが朝一番ですから、それほど忙しくないはずですし、どうなんでしょう?
    また行ってみて報告させていただきます。

    チヌ太郎

    2009/8/30(日) 午後 3:49

  • 顔アイコン

    歳のせいか
    自分の好みに意固地になりつつあるのも事実です。
    また、店側としては1年に数回訪れる客よりも
    毎日昼や夜にくる客に主眼を置くのはごく当然のことで
    まあいろんなタイプの店があっていいわけで
    杉浦日向子さんじゃないけれど
    自宅から30分圏内に3件、
    これ!という店があればいいのですが、
    いやこれはなんでも贅沢すぎるかな

    [ kobezest2006 ]

    2009/8/30(日) 午後 5:23

  • 顔アイコン

    ふくあかりと同じお店の出身なので 少し粗ひき度の低い
    田舎蕎麦だけに 味は淡いし 良く似た味。。。
    しかし 蕎麦のレベルは高いと思う。
    私は無理を言って昼でも出来るアテを聞いて一杯やりました(笑)日向子さんみたいに二時四時(〜4時は無理)の くつろぎタイムを演出すると楽しいかも。
    多分 開店からずっと周辺の客で満杯だと思われます。
    家賃と人件費を考えると売り上げを上げないと苦しいでしょうね。。それでも 数百円のランチ、3百円の弁当などなど。 都会の大きな店の宿命です。 よって 私らの席は出来にくい。

    [ 辛汁 ]

    2009/8/30(日) 午後 8:10

  • 顔アイコン

    そうでしたか
    違和感のもう一つの意味が理解できました
    なぜかむかしからこの系列、というか
    本家とはソリが合わなかったのです
    どこがどうということでもないんですが
    やはりソリとしかいいようがない

    当たり前といえば
    当たり前ですが
    いいにしろ悪いにしろ
    弟子は師匠のテイストを引き継ぐんですね
    まあそのテイストに惹かれて弟子になるともいえるんでしょうが
    無理を聞いてくれるとはいい店ではありませんか
    それとも辛汁さんの押しが強かったのかな

    [ kobezest2006 ]

    2009/8/30(日) 午後 11:53

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