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第20回東京国際映画祭で、特別企画「映画がみた東京」というものをやるらしい。
それに伴って、上映作品を募集しているようだ。
「戦後から今日までの“東京”を描いた心に残る1本を募集しています」ということだ。
詳しくは→http://www.tiff-jp.net/information/?itemid=66
こちらのページで募集を行なっているようです。
邦画・洋画・ドキュメンタリー・アニメなどの作品のジャンルは問わないらしく、
選んだ理由、エピソードを添えて応募してください、とのことだが、
なんせ、1本だけ。難しいですね〜〜。
期間は8月31日までということなので、あと少しですね。
もう御存知の方がいらしたらすいません。
私は、ある映画館からのメールマガジンで知ったのですが、
そこにはこう書かれていました。
“募集がスタートしてから数日後、来たのが「○丁目の夕日」とかで、事務局の方も
頭を抱えている…”と。
まあ、きっと日数も経っているので色々な作品が来ているとは思うのですが、
私もこれを読んだ時には“それは危機だ!”などと思ってしまい(笑)
皆様も、お時間があれば、是非応募してみて下さい!
素敵な作品が上映されるように…。
しかし…“東京の映画”って、改めて考えてみると…難しいなー。
1番に浮かんだのは小津安二郎の「東京物語」
成瀬作品もいくつか浮かぶ
黒澤明の「素晴らしき日曜日」も印象的だった
熊井啓の「日本列島」、まあ、これは国会議事堂が印象的だったというだけなのだが…
田中登「牝猫たちの夜」の新宿は神々しかった
吉村公三郎「銀座の女」の銀座の様子も楽しい
島耕二「有楽町で逢いましょう」は特に印象的でもなかったが、やはり有楽町は印象的だ
蔵原惟繕「銀座の恋の物語」だって、銀座を歩く2人の姿が素敵だったし…
待てよ待てよ、考え出すとキリがないが、どれも私の中で特別“東京”が印象的だったり
思い入れが強いといったものではない。
勿論、印象的ではあっても、それが私のエピソードと結びついていたりするわけでもなく。
つまり、“この1本!”というのが浮かばない。
もう少し考えてみよう…
私にとっての、映画で印象的だった、最も自分に影響を与えた土地というのは他にあり、
それは東京ではないのだ、残念ながら。
でも、東京が出ると、今の東京と比べて、興味深いなーと思いながらみてしまうのだが。
皆さんの“東京の映画”1本って、なんでしょうか(笑)?
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わたしがとっさに思いついたのは羽仁進監督の「初恋地獄編」ですね。ぜひもう一度あのころの新宿をみてみたい。東京のサラリーマンを描いたものなら、断然、岡本喜八監督の「江分利満氏の優雅な生活」ですね。
2007/8/21(火) 午後 0:23
trickstarさん 「初恋地獄編」ですか!確かに、私もこの映画に出てくる東京は興味深く観ました。この映画を観た時に書きとめた感想を今見てみましたが、やはり“当時の上野・新宿の様子が興味深い”と書かれていました。中学時代に鶯谷のホテル街近くにあるマンションに住んでいたのですが、この映画で出てくるホテル街がどうも鶯谷の見覚えのある光景だったことも印象深かったです。すっかり忘れていた作品でした〜。
2007/8/21(火) 午後 1:02 [ アヒル ]
小津映画はずいぶん東京に拘っているのではないでしょうか。題名にも東京の文字が入ったものが多々あります。私は「非常線の女」を挙げておきます。戦前の東京のそれも丸の内あたりが出てきます。ダンスホールの様子など雑誌「新青年」の雰囲気が動く映像で観られるので興味津々です。
2007/8/21(火) 午後 2:27 [ xfd*vw ]
題名からして小津でしょうが、小津作品はセットが多いし、時代が全然違うので、強いて市川準の「BU・SU」のリアル下町を上げておきます。
2007/8/21(火) 午後 10:25 [ ひろちゃん2001 ]
(もう購入済みかもしれませんが・・・)冨田均さんの「東京映画名所図鑑」(平凡社)というのがあります。私はこの本で東京がついこの間まで「水の都」だったことを知りました。石井輝男の「セクシー地帯」が私は大好きなのですがあの映画で吉田輝男がボートに乗ってるのが、万年橋の下を流れていた築地川だったと知ったときは本当に驚きました。よく行っていた東銀座の東劇の横にあんな川がついこの間まで(昭和36年頃までは)あったのですね。とにかく目からウロコの本で映画のもうひとつの見方を私に教えてくれました。もちろん「牝猫たちの夜」のこともしっかり紹介されていて、ひどく嬉しかったことを覚えています。
2007/8/21(火) 午後 11:51
xfdrvwさん そうですね、東京と言えば小津が浮かびますね。(とは言いつつも私の中では、小津=鎌倉というイメージの方が強いのですが…)私は戦前の作品は観たことがないので残念です…。小津作品で“東京”とつくものだと「東京物語」と「東京暮色」くらいしか観ていませんね。私も、小津作品に関わらず、小説などで読む当時の様子が映像で観られるので、映画は貴重だと思います。大変興味深いですよね。
2007/8/22(水) 午前 1:54 [ アヒル ]
ひろちゃんさん 「BU・SU」は未見ですが、“リアル下町”が出てくるのですか!?それは観てみたいですね〜!下町の映像を観るのは好きです♪
2007/8/22(水) 午前 2:01 [ アヒル ]
manboさん 大変興味深い本ですね!私はこの本の存在を(お恥ずかしながら…)知りませんでした。「牝猫たちの夜」も紹介されているなんて、絶対購入します♪教えてくださってありがとうございます☆「セクシー地帯」は未見ですが、今後この映画を観て吉田輝男がボートに乗っている場面を見たら、manboさんの上記のお話を思い出すだろうな〜(笑)“水の都”か〜…、確かに以前地理の先生がこの辺り(私の住む辺りです・笑)のちょっと前の話をしていた時に、そのようなことを仰っていた記憶があります。今と映画の中の風景を比べると、本当に面白いし驚きですね!!
2007/8/22(水) 午前 2:28 [ アヒル ]
小津映画の題名で東京と付くのは「東京の合唱」「東京の女」「東京の宿」それに戦後2作品です。私は昭和30年代の風景はノスタルジアがあっていいですが、やはり空襲にあう前の東京に興味があるのです。溝口健二監督の「東京行進曲」も東京の風景があったんではないでしょうか。
2007/8/22(水) 午後 1:58 [ xfd*vw ]
xfdrvwさん なるほど…。「東京行進曲」も東京の風景がありました。銀座・新宿・浅草が初めにバーっと出てきました。興味深い映像でした。
2007/8/22(水) 午後 2:38 [ アヒル ]