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こちらも飯村隆彦氏によって撮られたもの。 現代音楽のクラシック:ケージのボイス・パフォーマンス
「ジョン・ケージ・パフォームス・ジェームス・ジョイス」1985年、15分、カラー 出演:ジョン・ケージ 現代音楽の巨匠で、音のない「サイレンス」作品でも有名な、ジョン・ケージが自宅で 飯村のためだけに演じた私的なボイス・パフォーマンス。 現代文学の古典:ジョイスの難解で知られる小説「フィネガンス・ウエーク」を さらに難解にした(?)易によるパフォーマンス。読む、歌う、囁く、の3通りの声で演ずる、 解読不可能なケージ語が、何とも不思議で、魅力的、ケージの念仏である。 現代音楽の先駆者、ジョン・ケージが自らジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」を 易のチャンス・オペレーション(偶然性)によって、自由に文字を組み合わせた 人工語の文を三通りにわたって〈読む〉〈歌う〉〈ささやく〉ボイス・パフォーマンス。 ケージの私的なパフォーマンスの貴重な記録。 (チラシ解説より) 私はジョン・ケージを知らない。 そしてジョン・ケージのボイス・パフォーマンスというものを初めて(恐らく初めて)観たが、 なんでしょうか、これは、不思議なものですねー。 これは確かに解読不可能です(笑) 飯村氏もこの作品解説をする際に、「解説できない。分からないから。」と仰っていました(笑) 最後に、飯村氏のショート・フィルムなるものを特別に上映してくれました。 ■題名不明:初期作品
題名のようなものは出なかったので、分かりませんでした。 これは8ミリのフィルムに針で穴を開けて、 古事記の最初の数ページの文字を彫ったものです。 カメラを回すと、早くて文字は読み取れません。 しかし飯村氏曰く、それが狙いとのこと。 「文字のダンス」を見て欲しいのだと。 この文字のダンスが部屋の天井や壁、床に映し出されます。 飯村氏は、カメラを持ちながら上へ下へと映像を映していました。 大変面白い。「文字のダンス」は面白くもあり美しくもあり、ず〜っと目で追ってしまいました。 こういう遊びは楽しいですね。 ■LOVE to LOVE: 確かこんな題名でした。 ジョン・レノンが「ラブ」を歌っているものです。 飯村氏がたまたま撮ったものだそうです。 録音されているのは、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの会話。 そして、ジョン・レノンが調子を整えながら「ラブ」を歌う。 映像は、その時の写真が流されます。 飯村氏曰く、“このフィルムは色々あってあまり上映しないことにしているから、 今日は特別ね…”とのことでした。 “最後にポピュラーなものを流して終りにしよう”ということで
ジョン・レノンの「ラブ」で終わりました♪ 特別に上映されたショートフィルム2本もとても興味深いものでした! 飯村隆彦作品の上映会、満足でした☆ |

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