浮遊船

しばらく旅行記が続きます…すいません

邦画 1941年〜44年

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

「簪」

イメージ 1

1941年
監督・脚色:清水宏
音楽:浅井挙曄
原作:井伏鱒二

出演:田中絹代、川崎弘子、斎藤達雄、笠智衆、日守新一、三村秀子

★★★★
なかなかユーモアのある作品だ。
あの威張り腐った先生のモデルは井伏鱒二自身かしら?
清水宏監督というのは、ちょっと気のきいた喜劇を作っていたのかしら。
繰り返し行われるギャグにも飽きることなく、その反復が却って面白かった。
しかし、簪を踏んだくらいであんなに大怪我するかしら?まぁ、そこはドラマという事で…。
結局最後にはくっつきもせず、湯治客は皆帰って行き、田中絹代だけが残されてしまう。
田中絹代が階段を登りきった時に見上げる顔と、
皆が帰った後、一人で階段をしんみりと登る場面が美しかったが、
もの寂しいというかどっちつかずの終わり方だった。

「無法松の一生」

イメージ 1

1943年
監督:稲垣浩
脚本:伊丹万作
音楽:西梧郎
原作:岩下俊作

出演:阪東妻三郎、月形龍之介、永田靖、園井恵子、沢村アキオ(長門裕之)、杉狂児

★★★★★
阪東妻三郎、父親だけあって田村高廣に似ている。田村亮にも似ているな。
いや、子供が親に似るんだから逆か…。
時代劇のスターらしいが、この役も素晴らしいと思う。
まさに阪妻あっての「無法松の一生」だ。
陸軍大尉の未亡人との交流が検閲に引っ掛かったらしく、かなりカットをされているらしい。
松五郎が雪の中でのたれ死ぬというストーリーらしいが、
私が観たものではその部分はなくて、いきなり夫人の泣いている場面だった。
喧嘩っ早くて無学な男だが、義侠心や勇気や真心を教えてくれた松五郎の生き様は心打たれる。
阪妻の魅力はいつの時代にも色褪せる事はないだろう。
少年時代の長門裕之が観られるのも楽しい。

「次郎物語」

1941年
監督:島耕二
脚本:館岡謙之助
音楽:服部正
原作:木村湖人

出演:村田知栄子、杉村春子、杉幸彦、杉裕之、杉狂児、轟夕起子、井染四郎

★★★★★
涙が止まらない。こういうものは、ついつい感情移入し易くて…。
当時の裕福な家では、家に乳母が居るという形ではなくて、里子に出してある年齢になったら戻す
という行為が当然だったのだろうか?
こんなの嫌だ嫌だ!心ではなくて形式でしか愛せなくなるんだ。
この親子が心を通わすには、やはり子か親かどちらかが死ぬ設定が必要なのだ。
腹が立つのは祖母。嫌だね。どれをとっても心に残る名場面。
里親を想って泣く場面、叱られていじける場面、祖父の家での解放された朗らかな笑顔、
そして母親に擦り寄っていく場面…。次郎がいじらしい。

全1ページ

[1]


.
アヒル
アヒル
女性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事