浮遊船

しばらく旅行記が続きます…すいません

映画感想―鈴木則文

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

映画ファンのお姉様からお誘いがあり、
鈴木則文監督とお話する機会にまたまた恵まれました♪

鈴木則文監督と
誘ってくださった色っぽいお姉様と
知識が豊富な映画ファンのHさんと
4人で約3時間、某喫茶店にてお話をしました!

御二方ともとっても映画に詳しくて、
私は緊張してしまいましたが、同時にとても勉強になりました♪
それに色々と話も盛り上がり、と〜〜っても楽しかったです☆

有意義な3時間でした!
もっともっと監督の作品、観たくなりました♪

タナボタ的に私の手元へやってきた「Hotwax 特集映画監督鈴木則文」
(監督、お姉様!ありがとうございます!!)

素敵な言葉とサインを頂きました☆

イメージ 1

イメージ 2


大切に大切にいたします♥

監督のことが益々益々好きになりました♪
私、やっぱり則文監督好きだな〜〜(しみじみ)

お誘いくださったお姉様、ほんと〜〜にありがとうございました!

イメージ 1

1972年
監督:鈴木則文
脚本:掛札昌裕・鈴木則文
音楽:伊部晴美

出演:池玲子、渡辺やよい、三原葉子、女屋実和子、城恵美、衣麻遼子、一の瀬レナ、由利徹
   岡八郎、杉本美樹、林真一郎

★★★★★
鈴木則文特集のラストはこの作品になりました。
ラストを飾るに相応しい作品で、大満足で観終えました♪

将軍となった豊千代(林真一郎)は書物ばかり読み耽っている。性教育の際失敗し、
しばらく人前に出られない姿に。その代理として選ばれたのが、豊千代と瓜二つの町人角助(林真一郎)。
角助は大の女好きである。将軍になり代わって、大奥の女達と次々に関係を持っていく。

とっても楽しい作品でしたねー。
最初から最後まで手を抜かずに面白い。言うことなしでした。
初めに出てきた家治(田中小実昌)が最高です。世継ぎを誰にするかと決めている席でも女と戯れている。
すると家臣が、「仕方がない。殿は“恍惚の人”だから」と。
『恍惚の人』をこんなところで用いるなんて、最高ですね!

豊千代が筆おろしされた際に、抜けなくなってそのまま病気、っていうのも凄い(笑)

今回も三原葉子は素敵でした♪
犬のちんを使った場面もなかなかよろしい。
三原葉子が出るだけで作品が華やぎますね〜。

毛澤山(由利徹)語録も良いですね。
由利徹の同時通訳のおかしいこと、おかしいこと♪
「あ〜、だめぇ〜、最高ぅ〜、私こんなの初めてぇ〜」
などと、少々棒読みで、しかし臨場感溢れる同時通訳をしてくれる由利徹、お見事!

権力批判もしっかりとなさっていた本作品、と〜っても楽しむことができました♪
ラストのこの日は、監督のサプライズ舞台挨拶もあって、充実した最終日でした!

「女番長」

イメージ 1

1973年
監督:鈴木則文
脚本:大原清秀、皆川隆之、鈴木則文
音楽:八木正生

出演:杉本美樹、池玲子、荒木一郎、名和宏、三原葉子、太田義鈴、丘ナオミ、西来路ひろみ
   衣麻遼子、一の瀬レナ、

★★★★★
(解説)
日本映画を代表する名作「仁義なき戦い」(第一作)の併映作品だったことで知られている。
「仁義なき戦い」のヒットは、作品自体の完成度もさることながら、池・杉本が共演する本作の
強力なバックアップがあったことも忘れてはならないだろう。「女番長」シリーズが高倉健や
菅原文太の主演作の併映だったことは、それが当時の東映では最も客を呼べる人気番線だったことを
物語っている。
関東から流れてきた杉本美樹、関西のスケバン池玲子、この両者が率いるグループが、ヤクザ組織に
いためつけられながらも、やがて復讐を果たすという内容はもはやパターン化された感がある。
しかし池・杉本ともにアクションシーンを無難にこなせるようになり、まさに“フィメール・アクション”と呼ぶにふさわしいシリーズ中の充実作品となった。(後略)
(「Hotwax special collection クイーン・オブ・ジャパニーズ・ムーヴィー 野良猫ロック〜女番長ブルース」より)

この作品は「女番長ブルース 牝蜂の逆襲」との2本立てで観たのだが、
私は断然こちらの方が面白くて好きだった。完成度が高く感じられたなー。

まず少年院へ行く護送車の中から始まるのが面白い!
監視員の制止もきかずに、変な歌をうたいつづける(笑)そして逃走―。
この時の池玲子のセーラー服姿も素敵♪そして運動神経の良さも見せつけられる。

実は私、杉本美樹の作品は、「徳川セックス禁止令」を観ただけで、まだ彼女の魅力を
よく分かっていなかったのですが、本作を観て“杉本美樹素敵〜〜♪”とヤラレマシタ!
この作品は、池玲子より杉本美樹の方が目立っていましたね。
でもどっちも素敵です♪

杉本美樹の低い声がいいですねー。そして線が細いのに、さすが胸は大きいですね(笑)
とっても綺麗な体だなーと思いました。女でも惚れ惚れして見てしまいます!
綺麗なものは男も女も関係なく見とれます(笑)

私が本作を何故そんなに面白いと思ったのか。
池・杉本両方の活躍が観れたということ、1人の男に2人の女という構図が良かったこと、
ラストまで手を抜かず作られていると感じられたこと、などなどありますが、
1つには三原葉子の存在があったと思う。
ふふ。やっぱり三原葉子最高♪
奥様役ですが、恐喝の材料にする為に、荒木一郎達に騙されてホテルに連れて行かれるんですね。
教育の為の勉強にとかなんとかいって、隣の部屋で激しいセックスをしている2人の姿を
覗かせるのですが、「あら、いやだ、あんな動物みたいな格好をして!」
「まあ!あ、あんな格好まで!あら、今度は立って始めたわ!」なんて言いながら
自分の着物の裾を捲り上げて荒木一郎達に迫るんですね〜(笑)
仕舞いには自分から男に乗っかって…(笑)ほんっと、こういう三原葉子さん素敵です♪
この場面だけでも、面白い〜〜って思って、この作品が大好きになりました♪

そして、もう1つには荒木一郎の存在もあったのだと思う。
私はこの人が作品の中で放つ存在感が好きだ。
ネチッとしてジメッとしているんだけど、どこか渇いていて。
今回はAVの監督(自称?)という設定だが、そのインチキ臭さがとても合っていました(笑)
池・杉本達が復讐の為に乗り込むってなった時に、「一緒に行ってくれるの?」という問いに対して
「よし。俺は行かない」と呆気なく断る場面もおかしかった。

1人の男と2人の女という構図とは言っても、
杉本美樹は“借りは体で返す”というモットーの上でのことだし、
ネチッこいものではないから、好きなのかも。
縄張りと、男も兼ねてなのかな?あの決闘は…。
いや、縄張りかな。決闘シーンも良いですね。
池と男の暗い過去も深いです。
池を組に売っても、最後は命を掛けて守る。男と女というのは一言では語れませんね〜。

それ以上に女同士の友情(?)は素敵です。
「スケバンを救うのはスケバンさ」という杉本美樹の台詞、痺れます♪

杉本美樹が縛られていたぶられる場面も凄かったです。
結構ハードですね。私は爪の間に刃物のようなものを入れられるところが、1番観てられなかったです。


最後の最後までワクワクしました。
ラストが大好きです。
復讐を終えた池・杉本らが去っていくところですが、
それぞれ車を盗んで逃走しているんですね。
杉本と子分が、消防車・霊柩車・バキュームカーで走っているところにパトカーが。
「くそ!おまわりか!」と言ってよく見てみると、なんと池玲子♪
4台で並んで走るところは最高!!
もうここで私は、足踏みして飛び上がるほど楽しくなってしまったのでした♪最後にも関わらず…

池派か杉本派かなんて、決められませんねー。他の作品も観てみたい♪

イメージ 1

1971年
監督:鈴木則文
脚本:皆川隆之、鈴木則文
音楽:鏑木創

出演:池玲子、賀川雪絵、杉本美樹、一の瀬レナ、渡辺やよい、滝俊介、小松方正、流健二郎
   ピーター、天知茂

★★★++
(解説)
当時17歳の池玲子主演「女番長」シリーズの第一弾。デビューから二作目、新人ばなれした余裕と
貫録で、スケバングループ「アテネ団」のボスを演じ、京都の町を暴れまわる。わずか出演二作で
成長した池の女優としての素質と監督・鈴木則文の女優操縦術はおおいに評価されるべきだろう。
池はきついパーマを髪にあて、アイラインも特別に濃いメイク、全編ヘソを露出したハレンチな衣装で、濃厚なエロティシズムをふりまいている。この作品が公開された時期、邦画界では日活の成人映画路線
転向が話題になっており、東映作品も意識してお色気を増量したのではなかろうか。
池とともに「温泉みみず芸者」でデビューした杉本美樹も助演しているが、この作品の時点では
とくに重要な役を与えられているわけではない。むしろ日活で「新・ハレンチ学園」の主演に
抜擢されながら、ロマンポルノへの路線転換を機に東映へ移籍した渡辺やよいのほうが重要な役を
与えられている。のちの池と杉本のポジションチェンジを考えれば、この配役は興味深い。
終盤、池の恋人役・流全二郎が「これからはカーセックスの時代じゃない。オートバイファックの
時代だ!」と絶叫し、バイクの上で交わりながら原野を疾走する珍妙なシーンを展開、
快感なのかどうかも問題だが、演じる女優はさぞ恐ろしかったろうと同情してしまう。同時上映は
高倉健主演の人気シリーズ「昭和残侠伝 吼えろ唐獅子」で、安定した興行成績が見込めたと思われる。
(「Hotwax special collection クイーン・オブ・ジャパニーズ・ムーヴィー 野良猫ロック〜女番長ブルース」より)

女番長シリーズって、池玲子と杉本美樹がライバルの作品かと思っていたのですが、
初めは池玲子主演だったのですねー。この第1作では、初め杉本美樹がどれなのか
分からないくらいでした…。
それにしても「アテネ団」って…すごい名前ですね。センスの良さが感じられます(笑)
“借りは体で返す”っていう考え方もすごいです!池玲子、カッコいいですな〜。
でもあのパーマはきつすぎかと…(笑)ヘソ出しルックで座った時の、お腹の肉が好きです♪
ああいうところに女の色気を感じるのです。

オートバイファックは壮観ですね!
なにがどうなればあのような展開になるのか分かりませんが(笑)
なかなか観られない光景ですよ!

何気に笑ってしまったのが、バーの場面でピーターが歌っていたところ。
歌っているのは良いのだが、不自然な感じにカメラにおさまっているのが
おかしくて(笑)ピーターを観ずにはいられない画面です♪

「多羅尾伴内」

イメージ 1

1978年
監督:鈴木則文
脚本:高田宏治
音楽:菊池俊輔
原作:比佐芳武

出演:小林旭、八代亜紀、夏樹陽子、竹井みどり、天津敏、成田三樹夫、江木俊夫、川口敦子
   安部徹、池部良

★★★+++
多羅尾伴内というと片岡千恵蔵なんでしょうか。
私は片岡千恵蔵のは観たことがなく、今回が初・多羅尾伴内です。
小林旭、なかなか良かったですよ。私は好きでした。
こちらもシリーズ化したのかな〜と思ったら、2作目で失敗してしまったようですね…。
鈴木監督にお聞きしたら、「あれは田舎にもっていったからよくなかった…」と。
2作目は田舎が舞台なんですねー。ちなみに監督は山口和彦氏。(鈴木監督ではありません)
それはそれで観てみたい気がします(笑)世間でコケたと言われるもの、案外好きかも(笑)

多羅尾伴内について何も知らない者の感想ですので、悪しからず!
観終わってすぐの感想。
―明智小五郎!?
変装の名人であること、特にせむし男に変装するところなどは、明智っぽいな〜と。
それに、ラスト、あの音楽こそかからないものの、せむし男から藤村大造へと
メリメリっとマスクを剥がしていって“ジャ〜ン”と現れるところなんかは、明智だー!と思わず。
明智が好きな私は、多羅尾もやっぱり好きでした。
私が先ほどから言っている明智というのは、天知茂の演じた江戸川乱歩シリーズの明智です!

多羅尾伴内は7つの顔を持っているのですね。
今回は…藤村大造、多羅尾伴内、片目の運転手、白バイのお兄さん、せむし男、流しのギター男、
手品好きの大富豪…といったところでしょうか。
なかなか変装上手いですよ。お恥ずかしながら、初めに多羅尾伴内が出た時、
小林旭だと分かりませんでした(笑)藤村大造が素顔、なんでしょうかねー。
カッコいいですね、やっぱり。
どれが1番良かったかなー。
個人的な趣味としてはせむし男が好きなんだけど、
ギター片手に唄う流しの男が良かったな。「昔の名前で出ています」を歌っていましたね。
旭はカウボーイのような格好をしていて、入ってきた警部(財津一郎)に
「なんだなんだ、この1人だけ場違いな格好をした怪しい男は!」などと言われていて(笑)
そこが結構好きでした。

超満員の歓声に沸く、東京K球場で起こった花形野球選手・高塚の怪死事件。
一塁スタンドで怪しい動きを見せていたカメラマン・川瀬も謎の死を遂げ
医大理事長・木俣(池部良)のもとに殺人予告が記された脅迫状が届けられる。

復讐劇と保身の為の殺人が組み合わされ、そこにアイヌの狐男の仮面が加わることで
不気味な雰囲気を帯びた事件になっています。
推理自体は、なかなか面白くできます。
花形野球選手と売れっ子歌手と病院の理事長の間にどんな接点があるのか、
途中から2人になる狐男(←意外に怖い)は一体…と。
野球選手は針で呆気なく死にますが、売れっ子アイドルの死に方は凄惨でした!
なにしろワイヤーで胴体真っ二つ!!
吊るされた状態でワイヤーがどんどん体にめり込んでいくのだが、
これが結構時間を掛けてめり込ませるんですねー。痛いです!痛いです!
狐男の仮面、凄惨な殺し方(夏樹陽子の殺され方も結構酷かった)など、
目玉となるような場面もいくつかあるが、それだけの作品ではないです。

お美しい夏樹陽子さんが素敵なのは勿論ですが、
やはり池部良がいい!
池部良を持ってくることで、この作品はグッと良くなっていますよ。
結局は自分の息子の為に、そして自分の為に罪を犯すという身勝手で残酷なことをする男なのだが、
なぜか池部良だと、そこに哀愁・苦労といったものが加わって重みがあるのです。
戦後苦労して勉強をした…などと自分の過去の苦労話をするところもありますが、
そういった苦労や失敗といったものが、顔に表れているというのかな…
一言で言うと渋いんです!
多分、あの父親が池部良ではなく、もっとコテコテの悪役っぽい男だったら、
もっとずっと後味が悪かったというか、薄っぺらな作品になっていたかもしれないなーなんて思います。

勿論、後味の悪さはあります!どこがか、と言うと、
運転をしていた理事長の息子がぬくぬくと暮らしていることです!
できることなら、復讐劇の時に、この息子こそヤッてしまって欲しかった!
ただ、結婚式のウエディングケーキ入刀の際、ケーキから血が噴き出すという
トラウマになりそうな恐ろしい経験をするのだから、それをお仕置きとして許すとします。
本当はそんなことじゃ許さないんですよ!

この手の作品は好きなのですが、小林旭を堪能するより小林旭の変装を堪能したかな。
人物で言うなら、やっぱり池部良と夏樹陽子を惚れ惚れと眺めてしまったというところかしら。
それに小林旭、八代亜紀などの歌を聴けるのも楽しかったかな。
ただ…どこか、今一歩、ハマらなかったなー…
あともう一歩、何かが足りなかったというか…ゆる〜く進んだせいかな。
それでも、★4つにしようか迷った作品です。
ちなみに鈴木監督は、自信作だと仰っていました。

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


.
アヒル
アヒル
女性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事