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胡蝶の夢 〜メキシコ篇〜
どうして いつまでも 眠いんでしょ・・・・・

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日本の桜のことは、はじめから考えていたらしい。ところがネット上で、素晴らしい藤の花の画像にも出会ってしまった。桜と藤では、花時に約1か月のずれがある。さて、どちらを優先するべきか。

桜はソメイヨシノばかりではない。品種により咲く時期は多少違うから、4月いっぱいは、どこかで何かが見られるだろう、と考えて、4月後半の2週間という日程を提案した。ところが今年の桜は異常に早く咲いてしまい、若い人たちが日本に到着した4月半ばには、それでもなんとか咲き残っている、八重桜の花を見るのがやっと、ということになった。

そこで、期待するのは藤の花である。東京近郊では、あしかがフラワーパークの藤が有名で、じつは胡蝶もずっと前から、ぜひ行ってみたいと思っていた。少々遠いので、たくさん出ているバスツアーに乗るのが便利だろうと、あれこれ調べている間にも、ツアーの空席はどんどん埋まって行く。そのうちに、国の特別天然記念物に指定されている、牛島の藤というものがあることを知った。700平方メートルの藤棚に枝を広げるこの藤の木は、樹齢1200年と言われている。あしかがフラワーパークは相当に混雑しそうだという恐れもあって、牛島を訪れることに決めた。

藤の花も今年は例年より1週間以上早い開花となったので、藤花園に行ったのは4月19日だった。そろそろ見頃を迎える藤の花房は、一時期のように地面に届くほどではないものの、まだ蕾を多く残して長く垂れ下がり、風に吹かれて軽やかに揺れる。棚の下に立てば、あたりを包む花の香り。なんという贅沢な時間なのだろう。花の豪華さ美しさだけではない、圧倒的な精気のようなものが押し寄せてくるのは、木の古さゆえか。

シンプルな言い方だが、「いいものを見た」というのが、我々の感想である。

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