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スタジオで収録した音声が…ちょっと変??
なんと、低くなってる!!
この現象、普通家庭で録音した時などは起きることが少ないんですが、スタジオなどでは起きうるんですよ。
いやまぁ、機材の問題なんですけどね。
ちょっと技術的な説明をするとですね…
ミキシング卓の基準周波数が48kHzでデジタルデータ出力をさせているのに、それを録音する機材(PCでもDATでもCDでも良いですけど)が44.1kHzとしてデータを受け取ってしまうと間延びして結果回転数がおちた状態になってしまいます。
イメージ出来るかなぁ??
つまり、秒間を48000で区切ってデータを出しているのに、受け取る側が勝手に44100で区切っていると思って繋いじゃうので、1秒当たり3900コマ分間延びしていくんです。
これをそのまま編集すると変な声になってしまっているので、それをリサンプリングして修正するんですが…あんまり気分の良いもんじゃないです。
加工は出来るだけしないに限りますからね。
ちなみに、ハーフステップピッチで1.46ほどピッチアップさせれば直せます。
8.8%の回転数アップでも良いですが。
まぁ言い方色々なだけで、テープで言うと元の回転数に合わせる作業すれば良いんです。
そんなわけで、ラジオに限らず音楽のスタジオでも起き得る現象ですので、ミュージシャンでも知っておいた方が良いかも知れません。
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音響のことは詳しくありませんが、映像の世界でもフィルムは秒24コマなのに対し、TVの走査は秒30回なので、その辺の調整が必要なのは聞いたことがあります。僕が放送部に入ったり、学生劇団で効果の担当をしてた頃はアナログしかなかったからなあ。
2007/5/12(土) 午後 7:06 [ あらすとおる ]
そうですね、映像で言うと原理的には近いかもしれません。ちなみに、フィルムからテープに変換する作業をテレシネと言いますが4コマを5フレームにしているそうです。もしもそれをしなければ、早回しっぽく見えてしまう感じです。 今回の現象はデジタルならではですからね。 アナログでもアナログらしいミスはありますが(^^)
2007/5/13(日) 午前 11:10 [ こだまん ]