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N700系車両運用開始で注目を浴びることとなっている車両自動傾斜システム。 これは日本の地形の都合上、実はかなり開発が進んでいる。 山間部があって高速走行をしようとするから必要なだけで、日本以外だと欧州くらいしか必要性が無い。 と言うか、鉄道開発そのものが欧州と日本が2トップな状態なのだが(笑) …欧州って一纏めにしてるけど、欧州そのものが規模として大きすぎるか(苦笑) 山間部で鉄道を敷設すれば、当然直線には敷設出来ない。 そのため曲線区間が多くなる。 曲線が多いとスピードを出して運転出来なくなる。 でも、鉄道はもっと早く走りたい。 そこで人間がコーナーを走るとき同様、内側に傾ければ遠心力に対応可能になり、速く走れる。 じゃあ、そのシステムを作ろう! ってわけで開発され、日本のあちこちの列車で使われるようになった自動傾斜システム。 快適且つ高速営業するための武器となったわけです。 けれど、その自動傾斜システムは今まで新幹線では使われていなかった。 理由としては単純で、あまりに高速なもので従来のシステムじゃ対応出来なかった、ってこと。 今まで新幹線は、カント(曲線区間において、内外の軌条の高さを変えてあり、内側に傾斜させること)で対応していたのだが、その場合の高低差には上限があり255キロの速度制限がある。 もっとも、通常の営業運転において今まではそれで十分だったんだけど… それが技術の向上した今では、その速度制限が足枷になっていた。 もちろん、すぐに振り子技術が着目されたわけだが、上記の通りだったわけで。 今回は、実は振り子機構の技術よりも自動列車制御装置の開発がポイントになった。 自動傾斜させるための技術があれど、速度の速さ故に使えなかった。 ではどうする? その速度を含めて、状況をすべて掌握した上で制御すれば良い!! なんつー、情報化社会らしい発想で、とうとう新幹線にも自動傾斜システムが搭載されたのだ!! つまり、今回のN700系の登場は日本の鉄道において大きな一歩を踏み出した。 『日本の鉄道において、振り子車両が制覇した!』 その他、車両内での無線LANサービスとかエコロジーを目的とした色々な技術開発。 いやぁ、そのどれもこれもスバラシイ発展で… 振り子車両の特急として有名なのは『しなの』だと僕は思うのだが…
これは大阪〜長野を運行する特急なのだが、とにかく山間部を縦断するルートだから「スゲー」って子供の頃に思った分の印象が大きいかもしれない。 車両が遠心力に逆らうために『制御』される。 子供だからなのか『制御する』と言うことに興奮しちゃってたあたりが微笑ましいもんだ(^^) |

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