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想い出の番組第3弾!
所属していた制作会社が無くなってから、天野さんとの仕事第一弾になった『アベノ橋魔法☆商店街』!
仕事としては、ミキサーの他にラジオドラマの編集や公開録音のPAなどもしました。
この番組は、サエキトモさんと松岡由貴さんの絶妙なコンビネーションと小学生並みの下ネタを勢いで料理してしまうノリが生み出す爆笑トークが、今まで参加してきた番組のなかでは群を抜いてると思う。
ラジオ大阪発の番組として、コレほど大阪らしいアニラジはあっただろうか!!
そして、偉いのに虐待キャラ(言い過ぎ!)にまでなったノーテンキ武田ことGAINAX統括本部長殿と、抜群のキャラクターで色気と言うか色物でトークのきっかけを作り続けたゆんぴょうこと、GAINAX統括本部の秘書様!
この番組の特徴と言えば、身内の多さだろう。
GAINAX取締役代表社長兼監督の山賀さんとGAINAX取締役イラストレーターの赤井孝美さんも公録などで高い出演率を誇り、取締役が三人もステージに勢揃いと言うなんとも不思議な光景でした。
喋らずとも存在感を発揮する作家の田中哲弥さんは準レギュラーと言っても良いくらいで、その少ない発言は物凄い爆発力でした。
あと、個人的にはラジオドラマである。
あかほりさとるさんシナリオの『アベノ橋魔法☆歓楽街』と田中哲弥さんシナリオの『手探り!アベノ橋☆暗闇商店街』の二本を編集出来たのが嬉しかった。
あかほりさんシナリオは、僕にとってはとても感慨深いものでした。
アニメ好きなのですが、いくつかの好きな作品の一つに『爆れつハンター』があります。
その作者があかほりさんであり、そのテイストは昔から馴染みのあるものでした。
ですから、シナリオを貰った時点で直ぐにイメージが出来ましたし、編集も物凄い早さでした。
つまり、ただのファンから、クリエイターとして関わる人間になったんだなと、実感した作品でした。
そして、哲弥さんシナリオは、哲弥さんの遊び心いっぱいの作品で、テーマとしてラジオならではの演出をしたい!と気合いいっぱいの作品でした。
おかげで苦労することになるのですが…なんせ、ある意味挑戦状ですよ、あんなの!!(笑)
距離感を出したり、ステレオから急にラジオのシーンではモノラルになったり、音の定位から音質までいろいろ試行錯誤した、実験的意味合いも強い作品になりました。
あと、あまりに難しいので週に二枚くらい編集した音源を明石まで宅急便で飛ばしまくって、メールで密に確認しながら作ったので、クリエイター(創造者)としてではなく、僕が本来目指していた『表現者』としての作品でもあるので、かなり思い入れがあります。
いろいろな失敗で迷惑を掛けつつも、プロとしての急成長はこの番組無くしては有り得なかっただろうし、ここで成長出来なかったら、今は別の仕事をしてただろうと思う…
この番組の復活を強く願っています。
最後の公開録音での、辛い物の話は…またまた改めて(^^;
想い出だけでいっぱいになっちゃった。
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