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この年末年始はわりとあちゃこちゃで飲んだりしました(笑) そこで、とある役者と仕事のスタンスの話になりました。 「自分はアマのいる仕事は、出来る限り避けたい」 理由は簡単で、アマチュアがいるとどうしてもクオリティが落ちてしまうからと言うこと。 言わんとしている事はとても解る。 プロと言うからには、ある程度のクオリティの保障がされている。 そしてアマの場合は、その保証が無い。 もちろん、プロだろうがアマだろうが実力がある人はいるわけだけどね。 プロとして仕事する以上は、プロの仕事をしたい。 だから、アマは避けたい。 なるほど。 ただ、僕としてはプロだろうがアマだろうが問わない。 もし注文するとしたら、やる気は欲しい。(お金が動機でも良い!) と言うのも、プロとアマの差はどこだという話。 役者に関しては、プロの人もかつてはアマだったわけで、そこに僕は線引きをする気は無い。 もっとも、自分が企画立案者でプロデューサーの立場であれば違うかもしれないけれど、演出・エンジニアとしてはプロの方が楽ではあるけど、依頼が来るなら僕は全力でやらせて頂く。 まぁ、片霧烈火のドラマをしてる時点で、アマを拒否ったら矛盾してしまうしね(笑) ポジション的な役割の話に持っていくと、演出・エンジニアはどちらも「精一杯役者の演技を引き出すのが仕事」だと考えているから、結果として相手を選ぶポジションではなく、その場に集まった人達の力を発揮させると言う受身のポジションと思う。 そう言う意味で、収録現場で役者に失礼なことをしてしまった東京探偵姫のドラマCDでの仕事ぶりは、とてもプロと言えない惨状だったのが悔やまれるが、その時にフォローして下さった相沢正輝さんやツダケンさんのお陰で勉強になったし、最終的に完成した作品としては後悔しない良い出来になったと思う。 …言うならば、アマの仕事をしてしまったと言うことなのだが… 受身だからこそ、僕は物理的に許されるのであれば来た仕事は全て請ける主義だし、その依頼主はプロだろうがアマだろうが基本的には問わない。 その状況下で、プロとしての線引きはどうなるんだ?と言う話になったのだが、演出に関してはまだはっきりと言えない。 なにせ、経験数が足り無すぎる。特にドラマに関して。 ラジオに関しても、もうちょっとがむしゃらにやらないと、人にはっきり言える状態ではない。 ぼんやりとは見えているんだけどね。 エンジニア・編集に関しては言える。 『与えられた環境・時間内で、出来る限りクオリティをあげて、且つ人に聴かせられるものにする』 ただそれだけ。 最後の一文がプロの保証すべきクオリティと言わけですが。 時間を掛ければ、アマだってそれなりに仕上げられる。(極端な話1年とかね!) けど、それを自分の経験や技術によって締め切りまで速やかに仕上げることがプロの仕事だと思っています。 請けた以上は、厳しい環境・スケジュールでも仕上げる。 俗に言う『プロの意地』ってやつですかね(笑) 正直なところ、フリーでミキサーって厳しいんですよ。 けど、20代はそれで生きてきました。 …30代はちょっと無理かな?と思っていますけど… その厳しい世界でそれなりに生きてこれたのは、プロとして認めてもらえたからだと思いますし、そのプロとしての評価されるべき点はそこでしょう。 良い音が全てじゃない。 与えられた環境で、十分なパフォーマンスを安定して提供する。 クリエイティブなプロの仕事じゃないかもしれませんが、エンジニアのプロとしての仕事の形だと思っています。 そう言う経験上、演出に関しても、自分がキャスティングするのでなければきっと同じだろうと。 その現場に選ばれた人間(役者だけじゃなくて、色々なスタッフ)と共に、そのとき発揮出来るクオリティを少しでも高くするために頑張る。 もちろん、仕事をする上でのスキルも要求されるわけですが、演出に関しては役者さんに好評頂けているのできっとプロとしてやれると自負しています。 …ただ、進行・管理などでまだまだ精進する必要がありますが… プロ・アマ問わず、脚本に対して少しでもストーリーが聴く人・見る人に伝わるように役者を演出する。 それが僕の目指す演出家像。 その『演出』と言うことに関しても、何人かの役者さんと話したので、それも追々書こうかと思います。 ただ、せめてもう一度で良いから、ドラマの演出をしてモヤモヤが晴れたらにしたいと思っています。 もちろん、現時点でも何時間でも演技論・演出論について話せるくらいの思っていることや経験談などもありますが、それがプロとして正しいのかどうなのか、まだはっきりとしていないので… なんか、思ったことを整理せずに書き始めたから、乱筆も酷い感じになってしまいました。 時間が出来たら、修正しようかな(^^; 一応、僕の意識の表明のつもりで、書き残しておきます。
ついでに、ちょっと重いのでBサイドってことで(笑) |

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