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この記事の内容としては『機能』と言う点において書かれているし、引用のコメント自体も間違っては居ない。
ただ『ネットとラジオは似た文化』と一括りにされた瞬間、誤解が生じる。
ラジオはTVと比べて双方向メディアであることは、否定しません。
全くもってその通りです。
そして、ネットも双方向性のあるメディアです。
メディア特性を言うのであれば、双方向性を持っているという点で似てると表現出来なくも無いでしょう。
けれど、ビジネスとした場合は正直言って違います。
ネットと言うのは、まず『ながら』文化ではありません。
何かを宣伝するとしてオンデマンドのWEBラジオをする場合、積極的にユーザーからのアクセスをしてもらわなければならず、そのラジオ番組を広告バナーなど紙媒体と同じ手法で周知せざるを得ません。
そこでポータルサイト(アニメイトtvとか音泉とか)の出番となるわけですが、オンデマンドである以上は他の番組からの流入を多く期待出来ません。
むしろ、メディアの手段として多くのものを包括していて、その一部がラジオと同じと言っても良いかも知れない。
ちなみにラジオの場合は、オンデマンドではなく、ネットワークで言うところの完全ストリーミングになります。
その為、リスナーの都合に関係なく放送が開始し、終われば次の番組が始まります。
そこに初めて『ながら』文化の一端があるんです。
他の番組を聴きながら、たまたま次の番組を聴いてしまい、それに興味を持つ。
これはTVでも同じことが起きるのですが、注目が集まるとその前後の番組にも波及すると言うものがあります。
そこに『宣伝』としてのビジネスが発生します。
もちろん、広い見方をすればチャンネルと言うブランド力も作用したりしますが、それはWEBでも同じなので今は言及しないことにします(だって、WEBと地上波の違いについて触れたいのに、同じものはね)
もうちょい違う切り口で言うと、WEBの世界は自由過ぎるんですよ。
自由すぎてパイが広すぎる。
だから、積極的に選ぶ必要があるんですよ。
それは、情報の自由ともいえますし、マスコミのように情報を自由に舵取り出来ない『良さ』もあります。
(でも、ネット上での情報偏重などもあり、平等な情報が流れてるとは言えませんが)
僕は最近「自由が故の不自由」とか「自由過ぎる」とかって言い方で説明していますが、実はTVやラジオ・雑誌というメディアは取捨選択が出来るようで、そんなに選択肢が広くないのでWEBよりも宣伝効果が大きいんですよ。
情報を自分が得ているようで、実は与えられているという。
だからこそ、番組制作をする人は責任を持つべきだと思うんですけど、それも別の話(^^;
そんなわけで、大は小を兼ねるという意味ではWEBはとても大きく、ラジオはとても小さいんです。
小さいからこそハンドリングが出来る&訴えることが出来る。
大きいからこそ自由だが、自分の意志で選択する必要がある。
小さいものは大きいものに呑まれるかもしれません。
少なくとも、制作側が呑まれてしまったら、そのメディアは終わるでしょう。
WEBとラジオは似ていない。
それを知っている上でビジネス的に都合の良い方を選択すれば良いと思う。
ただ、何でも出来るからってWEBに移行し続けたら、旧メディアの良さを失う。
それをしちゃ行けないと思うよ。
TV電話だって簡単にできるのに電話が無くならない理由、携帯電話がこれだけ普及しても家電が無くならない理由、そもそもTVが世に出てきて家庭に普及したのにラジオが無くならない理由(は、ニコラジの理由と一緒だな)、そのほかなんでも良いけど、似てる&包括しているメディアが出てきてもなくならない理由は必ずある。
ちなみに、ラジオの生きる道は『コミュニティ』&『生放送』にあると思う。
で、アニラジに関してはネットベースで良いと思う。
その理由は気が向いたら(笑)
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