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こえだガッフェ
大家好〜 歓迎光臨 ♪ 隨便睇!!

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香港着陸

よく晴れた朝、雲ひとつない、東の空。
はるか上空を
東から西南に向けて、飛行機が滑って行きます。
まるでスケルトンになったような小さな機体からは、
2本の飛行機雲。
 
西や南に向けて飛んで行く飛行機を眺めると、
「アジア方面に行くのかな?」
と、思い、
ついつい、
「香港かもね。」
とまで空想してしまって。
 
 
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現在の香港の空港「香港國際機場」は、
とても快適で使いやすい設備。
このチェクラプコク空港は、
かつてのカイタック空港の4倍もの規模、
旅客ターミナルに至っては9倍の広さになっているのだそうです。
ただ広いだけでなく、考え抜かれた造りなのでしょうね。
空港内も、空港から各交通機関へのアクセスも、じゅうぶんスマートでスムーズな施設と動線。
 
 
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香港が近づき、
そろそろ着陸…という場面が来ると、
いきなり窓越しに海面が迫って来て、
あっという間に着陸です。
この“いきなり窓越しに海面が迫って来て”は、
今、ほとんどの新しい空港で同じように見られる光景。
ちょっと物足りないけれど、
現代の新空港の立地条件上、いたしかたのないことなのかもしれませんね。
 
 
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初めて香港を訪れるために使わせてもらった空港は、
もちろん、昔の“カイタック空港(啓徳空港)”でした。
98年7月6日に今のチェクラプコク空港が開港するまで、何度も使用しました。
 
今は伝説となっている「魔の香港カーヴ」。
世界の空港の中で、最も離着陸が難しいと言われた「魔の香港カーヴ」です。
 
香港が近づくと、
現在の空港があるランタオ島で、機体は大きく東に旋回し、
右の窓に、香港島の景色やネオンを見ながらの降下。
カイタック空港直前まで進むと、
進行方向左側に立ちはだかる 筆架山=ビーコンヒル をぎりぎりで避けるようにしつつ、
右へ急旋回しつつ最後の降下。
急旋回の態勢が立て直されたかどうかのぎりぎりの瞬間で、滑走路が目前となり、
ヴィクトリアハーバーの横風に耐えながらの着陸。
…この香港着陸を残念ながら味わえなくなってしまってから、今年の7月でもう12年になるのですね。
 
 
映像は、BBC World の記録から。
けっこう勇壮なオーケストラの音がついています。
最初の何度かは、この音楽が「?」だったけれど、聴きなれてくれると、映像に合っているような感じ。(笑)
 
 
        
 
 
この時代、まだフィルムカメラの頃です。
デジタルヴィデオは撮ったことがありますが、デジカメでも記録しておきたかったなあ。
特に、最終降下しつつ街のビルをかすめていく九龍城の交差点で、
轟音と闘いつつ、飛行機の白い腹を撮りたかったです。(笑)
なにせ、最終降下〜滑走路侵入のための誘導灯  が、
一般のアパートや商業建物の屋上に付いているという、大胆で理解のある街でしたものね。
そこで客観的に見物した後は、
その九龍城の街のお店で、美味しい食事をいただくというコース…にしたかった。
 
 
さて、
無事にカイタック空港に着陸したら、バスでそれぞれの方面へ。
尖沙咀へはA1、中環へはA2、銅鑼灣へはA3のバス。フリーツアーならお迎えのミニバス。
……ここから、香港の街歩きが始まったものでした。

この記事に

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    らしくんさん、らしくんさんも、カイタックをご利用された歴史を背負っていらっしゃる(笑)んですね。たとえ回数がどうであっても、あの香港カーヴの体感と客観的にみた衝撃度は、貴重な経験ですよね。(…と、自分では思っております。)福岡空港、利用したことが無いのですが、共通する何かがあるんですね。市街地に近いということもあるのでしょうか。思い出が限度まで来たら、一度、福岡目指して飛ばないといけませんね。(笑)

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 0:42

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    スターフェリーさん、やはりご利用されているんですね。ウチも同じく、写真がありません。着陸寸前に、右側の窓から見えた香港島のヴィクトリア湾沿いのビル群。そして、そのあとにやってきた大きな旋回。その体験だけを記憶の彼方に留めるのみです。デジタルビデオを撮影しましたが、今や再生する方の機材が壊れてしまっていますし…。記憶に留めておけた生体験で良しとしましょうよ。(笑)コラージュ、僕みたいにいい加減な写真でも、面白いです。

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 1:01

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    ジュンペイさん、ホントにこの記録は名作ですね。YouTubeに残すんだったら、もう少し長くても嬉しいです。着陸前からのコクピットの様子や交信記録を加えていただいてもいいし、左車輪からよたよたっとどうにか接地した瞬間の機内からの映像もあっていいし。…ぜいたくですね。(笑)
    ジュンペイさんの、昨日のブログ内容と偶然に重なって、「啓徳」の二文字とこの内容を取り上げました。じつは今週前半に予定していた内容なのです。偶然に驚きました〜。

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 1:07

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    i-styleさん、「忘れられない空港」とおっしゃるように、不思議なもので、香港機場にもそれぞれの味わいがありますよね。ことに、カイタックみたいな空港があったことで、“空港別の魅力”というのが差別化され、存在していたのでしょうね。
    アジアのハブ空港というと、他にはシンガポールのチャンギ国際空港も思い出されますよね。いや〜、やっぱり、そう思っていくと、カイタックは特殊な存在でしたよね。

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 1:12

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    始めてみたけどすごい迫力ですね。
    曲がりながら着陸するのはびっくりです。
    そうとう前に広島の仕事で香港ご招待に誘われたんですが
    あの時にいってればここに着陸できたんですね。
    ヨタっと。
    行った友人が空港に着いた瞬間臭くてたまらんかったと言ってましたが
    今の空港と同じ匂いなんかな?

    [ イズタマアル ]

    2010/3/27(土) 午後 2:06

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    イズタマアルさん、このヴィクトリア湾に突き出している滑走路だからの所以からくる横風のせいなのか、はたまた、急旋回してきて機体を立て直してすぐの滑走路の着地の反動からなのか、すごい傾き方で着陸する機体が多いですね。機首が壁を向いていて、左の車輪からしか着地しないという…。まさにおっしゃるようにヨタッですね。(笑)
    今の空港は、きっと機外に直接出ても、昔のカイタックのような匂いではないような気がいたします。昔の香港の街市が近いという先入観のせいかな…。

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 2:33

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    あの臭いは独特でしたよね。
    私の場合は暑いし臭いしという思い出が多かったな。
    なんで臭かったのか?ビクトリア湾が汚れていたからじゃないの?
    何度も飛行機に乗っていると、ここでコラージュになっているような写真ってだんだん撮らなくなっていきますね。
    最近 空港で写真なんて撮ったことないなあって思いました。
    どっか海外旅行に行くと撮りたくなるんだけどね。
    コラージュ美しいです。 削除

    [ Junpei ]

    2010/3/27(土) 午後 6:18

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    ジュンペイさん、ヴィクトリア湾の汚れからくる匂い…というのは、新しい解釈ですねえ。(笑)確かに、アジアの各異国に旅した時に、その第1歩になる機内から出た時の香りは、香りというよりも匂いといった方が相応しいことの方が多いようですね。日本はどうなんだろう?欧米の皆さんは日本の空港に降り立って、そういうことを感じることあるのでしょうかねえ。
    コラージュきれいですか?ありがとうございます。きっといろんな青(緑を含めた青も)がベースに貫かれているからじゃないかな。金色の液体は機内食でのワインですが…。(笑)

    こえだ

    2010/3/27(土) 午後 7:22

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    カイタック空港 一度も降り立ったことがないのです。
    よく ビルすれすれに飛行機が飛んでる写真 目にするけど
    それを見ててもすごいな〜って思ってました。

    今日こえださんのYou-tubeの動画を見たら臨場感はあったけど
    実際自分の目で見たかったな〜。
    着陸の時もすごい緊張感だったんだろうな〜って想像します。

    過去 事故とかなかったのかな〜?
    みなさんが書いてらっしゃるように、空港に降り立った時の
    空気も匂いも 今とは全然違うんでしょうね。
    匂いフェチとしては、クンクンしたかったです(笑)

    何度もこの映像見てしまいますね。 削除

    [ ブラボー ]

    2010/3/27(土) 午後 10:27

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    ブラボーさん、上記にもありますが、香港に降り立つ時に機内に居るならば、最終降下を始めてあっと言う間に窓の右手に香港島のビル群が流れていきます。あとは、ぐわんっと右に回される感覚でス〜ッと降りていき、同じく右手の窓越しには色の褪せた九龍城の建物の屋根が迫ってくる。太子道西や亜皆老街の自動車がすぐ下を走る場面を見たら最後、ドンッと着陸です。
    一連の流れを気にしているとおもしろいのですが、動画のように外から客観的に見れば、最終降下を何度も味わえて興味深いです。コメントを下さった方たちのように、九龍城の交差点で待っていて、その後この街で美味しいものを食べる…がコースだったんでしょうね。

    こえだ

    2010/3/28(日) 午前 9:58

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    うちの親父が良く言ってました

    「香港に行くとな、たまに、着陸の時にビルの避雷針に、尾翼が、チャリン〜〜〜と擦るんだ!スリル満天だ!!」

    達人少年は、親父の言葉を信じて居ました{笑}

    [ 遊びの達人 ]

    2010/3/28(日) 午後 3:17

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    達人さん、擦るんだ…だけでなく「チャリン〜〜〜」がイイですね。お父様は、香港に何度か行かれていたのでしょうか。行かれたこともそうだけれど、こんなマニアック(?)なことをちゃんと話して教えてくれるなんて、モダンで素敵なお父様ですね。このお言葉、もっともで、そのまま信じてていいのではないでしょうか。…とはいえ、もう、そういうことも体験できませんよね。
    YouTubeの画面でこうしてみていると、おっしゃるように(避雷針でなくても)滑走路面に翼の端が擦っているかのようですもんねえ。このお話、お子さんにぜひ語り継いでください。(笑)

    こえだ

    2010/3/28(日) 午後 4:40

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    こうやってみると、神業的ですね。ランディング直前の右カーブ。
    こんな飛行機に乗ってたんですね。考えてみるとちょっと怖い。
    啓徳空港は2度ほどの利用でしたが、強烈なアジアのにおいの
    洗礼を浴びた感じでした。

    Jyujai

    2010/3/28(日) 午後 10:45

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    Jyujaiさん、ほんとにおっしゃるように神業的なのですね。香港への着陸を余儀なくされるパイロットさんたちは、やはり相当以上の神経を使って着陸を試みていたのでしょうか。
    だいたいからして、この頃の飛行コースが、大胆な旋回の連続ですものね。大嶼山でグリッと東にカーヴしたのを皮切りに、あっという間に避けきれないこの空港直前での右カーヴ。BBCのこのフィルムの冒頭にチラリと映し出される最終進入コースの図面を垣間見ただけでも、ストレスがたまりそうです。
    書いておられるように、ちょっと怖いですよね。(笑)動画のようにヨタヨタッと着地した機内なんかでは、昔ながらの“拍手”などが起こったりしたのでしょうか。

    こえだ

    2010/3/29(月) 午前 10:11

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    はじめまして。カイタック空港の写真があったので思わずコメントしちゃいました。

    あの雰囲気大好きでした。なつかしくみさせてもらいました。いまの香港国際空港は、新しすぎてなんか無機質に感じてしまいます。

    空港とは別れと出会いの場所とはよく言ったもので、わたしもここでそういう経験をしたものですから(ノД`)15年ぐらい前の話ですが・・ 削除

    [ 明天会更美好 ]

    2010/3/30(火) 午前 0:54

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    明天会更美好さん、はじめまして。お越しくださいまして、ありがとうございます。
    中国と日本との間でご活躍されているような印象の(勝手な印象ですみません)明天会更美好さまも、カイタック空港に思い出をおもちでいらっしゃるのですね。出会いと別れの場…と記されていらっしゃいますが、本当にその通りですし、まさかその空港自体とお別れしなければならないことになろうとは考えていませんでした。自分にもありますが、ささやかな思い出のある場所が、再開発やリニューアルという名のもとに様変わりしていく様子は、切ないものを感じざるをえません。
    おっしゃるように、チェクラプコクの方は、他の国々の新空港と大差ないような感じがしてしまう自分です。便利なのですが…。(笑)

    こえだ

    2010/3/30(火) 午後 0:32

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    はじめまして、ガッフェさん。 でもなおこさんのブログでよく拝見してますのでなんか御馴染みのって感じですが。。。(笑)この啓徳空港は30回以上お世話になっています。80年代に香港によく行き来していました。懐かしすぎて涙が出ちゃいましたよ〜〜。ユーミンの’HK NIGHT SIGHT”って曲ご存知ですか? この曲が機内でかかって着陸する瞬間って、最高でした。 またきますね〜。 削除

    [ mimi_aus ]

    2010/4/8(木) 午後 9:37

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    mini-ausさん、はじめまして。ようこそお越しくださいました。歓迎光臨です〜。しかも、3月下旬のこの記事に、よく降り立っていただきました。ありがとうございます。
    カイタックに30回以上ですか!!それはすごい回数ですね。(笑)ウチは太太と一緒に香港に初めて訪れたのが、1989年あたりだったと思います。以来、香港迷になり、毎年のように…。(笑)
    ユーミンのその曲、僕もよく聴きましたし、印象に残っていますよ。まるで窓の外に本当にネオンが見えてくるような、ワクワク感いっぱいのUPテンポのメロディー♪。
    でも、これって、おっしゃるようにホントに機内で流されて着陸したりしたことがあるんですか?お〜ビックリです。そんな粋な演出があったなんて。ん?それとも、mimi-ausさんの携帯プレーヤーで?
    香港でのことを中心に、日常のあれこれを記しています。まだ開設したばかりの若葉マークです。(笑)拙いブログですが、ぜひぜひまたお越しくださいね。現在は1日おきくらいの更新です〜。

    こえだ

    2010/4/8(木) 午後 10:12

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    私は啓徳空港をまったく知らないんです。
    跡地は何度か見ましたが。
    写真や動画で見るだけなので余計に空想が広がって
    ドキドキします。

    [ イズタマアル ]

    2011/1/16(日) 午前 10:30

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    イズタマアルさん
    まるで、急旋回してきていきなり着陸してきたかのような、コチラへの不意なご訪問コメント(分店の方で、経緯は読んでニコニコしました)、ありがとうございます。
    今でも世界の中には、着陸がとても難しい空港が1〜2ヶ所あるようですが、とても身近なアジアの中で、こんな希有な空港が存在したことって、閉港13年経った今でも「スゴイことだったんだなあ」って思います。
    直接ゲートブリッジに付けられることは1度も無く、いつも空港敷地内を飛行機を縫って走る送迎バスに揺られてしか空港建物には入れませんでしたし、建物に入る前も入ってからも、独特なにおいがしていましたし。大好きでした。
    空港建物内は、狭くて人が多すぎて、人種のるつぼで、まるで旺角の繁華街がそのまんま引っ越してきたかのような雰囲気でもあった印象があります。
    こうして書いていると、かつて味わった現実のはずのモノ達が、まるで妄想か空想かのような錯覚にも陥ります。(笑)

    こえだ

    2011/1/16(日) 午前 11:04

    返信する

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