ちくちく針しごと やめられない止まらない…

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天と地の守り人 第1部

天と地の守り人「第1部」はロタ王国が舞台。行方不明の新ヨゴ皇国皇太子チャグムを救出すべくバルサは一人ロタ王国へとむかう…。

天と地の守り人 第2部
バルサの生まれ故郷カンバル王国が舞台。
「カンバル王がロタ王国との同盟をむすぶかどうかに北の大陸の存亡がかかっている」
このことに気づいたチャグムとバルサはカンバル王国へとむかう。
しかし、カンバル王の側近には南のタルシュ帝国に内通している者がいた。
あやうし、バルサ。チャグムは北の大陸をまとめることができるのか。 

『蒼路の旅人』で海に飛び込み、大国タルシュの侵略に抵抗する為、北の3国同盟という賭けに出たチャグム。

チャグム殿下をずっと海に漂わせておくには忍びなく、慌てて完結編を読みました。

第1部は…チャグムはちびっとしか出てきませんでした。

バルサが必死でチャグムを追いかけていく話。

「精霊の守り人」「闇の守り人」あたりでは無敵状態のバルサでしたが、

‘老い’が漂い始めていて、力強く用心深いバルサを知っている者としては

何とも寂しい気分になりました。

個人的にはチャグムがどうやって海を渡りきり、船を手配して、ロタにわたり、

どのような旅を、何を思いながらしたか…というのも気になるので、外伝で「旅人」でないかしら…。


2部の方については、チャグム、大人でした。

ふくれっつらで駄々こねてるだけだった小僧が、17歳が背負うには重過ぎる3国の国民の事を想い、

できる限りのことをしようと必死に駆け回る姿に引き込まれました。

特に最後のホイ(捨て荷)、見事でした。

ここで「こう来るか!!」と脱帽です。

登場人物それぞれの心境を思うと、これ以外ないというほどすんなりと受け入れられる展開で

筆者の伏線にがビシッと決まった瞬間に、震えが走りました。

・・・・・・・・・・・・・・本当に・・・児童書?(笑)

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上橋菜穂子 著

「蒼路の旅人」
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは罠と知りながら、祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。
この船出がチャグムの人生を大きく変えていく…罠におちひとり囚われの身となるチャグム。
愛する人との別れそしてあらたなる出会い…。 

このシリーズを読んでいらっしゃらない方には益々「なんのこっちゃ…」ですね(笑)

チャグム皇太子が船でお爺さんと楽しく旅行…な訳がなく、このあらすじには納得いかない(笑)

チャグムの生まれ育った国&近隣諸国を侵略しようとしてくる大国タルシュの罠に気がつき

父である帝に直訴したら「お前が行け」と切り捨てられ、出港…というより出陣…か。

もう、この帝、強情者で以前の「精霊の守り人」でばっさりチャグムを排除しようとした人物。

弟が生まれた時点で世継ぎの心配も薄くなり、帝にしたらなにかと突っかかってくる英明なチャグムが疎ましい。

実父に疎んじられている事に気がつかないような愚かな子ならいっそ幸せだったんだろうな。

序盤から悲壮感漂ってる展開だったのに、

息苦しい(生き苦しいかな…)宮中からでられた開放感で弾けているチャグムに妙にホッとしました。



今回短槍使いのバルサ&薬草師タンダはお休み。

夢の守り人だったかで「タンダはもっと痛い目にあいます…」という予告を頂いていたんですが…

もしかしてタルシュの次男坊がバルサをハーレムに所望するとか…。

気は合いそうだけど…どこで出会うのかしら…。

というか、…着飾ってしなつくってるバルサが想像できない…。

出番的にこの次男坊王子が鍵を握っていそうなんですけど、こんな展開は…無いわな(爆)




気がつけば守り人・旅人シリーズの主人公たちも主要な国々を踏破し

それぞれの国の「宗教」やら「民族確執」やら「王家と豪族との力関係」やら「建国の真の歴史」やら、

重たいテーマを突きつけてくれました。

今後これらの国々が急に手と手を取り合って『共存共栄』していくにはハードルが多くて

賭けに出たチャグムを思うと切なくなります。

一番のハードルはやはり「父」ですね…。

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上橋菜穂子 著

「神の守り人」 来訪編
ロタ王国建国の伝説にまつわるおそろしき神“タルハマヤ”とタルの民との秘密とは…王家に仕える隠密カシャルたちが遠い昔かわしたロタ王家との約束とは…タルの美少女アスラは神の子か、それとも災いの子か。 

帰還編
アスラは自らの力にめざめ、サーダ・タルハマヤ“神とひとつになりし者”としておそろしい力を発揮しはじめる。それは、人の子としてのアスラの崩壊を意味していた…はたして、バルサたちはアスラを救うことができるのだろうか。 


実はこの本、借りてきて2週間たちそうになって慌てて図書館に延長願いの電話をかけて読み始めたという…

…まぁ…読むのにエネルギーのいった本です。

あらすじを見ても「なんのこっちゃ…」でしょう(笑)

またまた女用心棒のバルサが人買いにいいように売られそうになっている兄妹をお節介で助けてしまって

気がつけば、またまたまた国家を揺るがすような機密事項に首を突っ込んでいく話なのですが…

う〜〜〜む。

個人的には血を求め、殺す歓びに打ち震えるタルハマヤは「神」かぁ〜?という疑問はあるものの

イーハン王子の下した判断は施政者の判断ではないよなぁ…と…。すれたおばさんは納得がいかない(笑)

過去にいた女王は発狂して殺しまくっていたわけではなさそうだったし、

ある程度タルハマヤをコントロールしていたと思われるから、

自分ら王家の地盤が危うい中、みすみす巨大な力を放棄するだろうか…。

ここで「実は二人とも自分の子だった(かも)!?」なんてオチがあればまだ納得なんですけど。

まぁ、はっきりいえるのは、「タルハマヤよりも宗教に狂った母親 怖いよ…子どもを捧げるなんて」という思いかな。

これが最初のあたりから漂っていて、本当に読むのに時間がかかりました…。

徹底した差別と偏見と根強い慣習にがんじがらめになっているロタって国、好きになれません。

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奥田英朗 著

町長選挙

札束が乱れ飛ぶ町長選挙は、離島のお祭り。伊良部さえ引く大騒ぎの結末はナント!?(町長選挙)

ナベツネらしき大新聞会長、ホリエモンらしきIT長者の「若年性アルツハイマー」

カリスマママ女優を超自然体の伊良部が癒す3篇の短編集。

北京オリンピックを聞きながらパラパラと読んでました。

今回も伊良部先生の名言に「そうだそうだ〜〜」とくすくす笑いながら読めました。

「精神科なんて根拠の無い病気なんだから理屈なんていらないのー」だったかな。

なんか妙に納得しつつ、『でも先生 そんな…』と言いたくなるのは相変らず(笑)。

今回は設定にこだわりが感じられた反面、伊良部先生の影は若干薄くなっていたような気が…。

患者が様々な症状のせいで日々の生活の中で追い込まれ、迷医伊良部爆発!というのが好きなので

今回のように大して症状では追い込まれていかないのはちょっと残念。

『カリスマ女優』の症状も、食べたら運動したくなるって健康的で

この程度なら日常生活を送る上で浮いた感じでもないような気がしたし
(いっそ拒食症くらいまで症状がすすんでるなら納得しますが…)

『町長選挙』にいたっては主人公の精神疾患なんて。あるの…??ストレス性の胃腸炎?

選挙の様子や伊良部の放蕩息子ぶりは笑えましたが、個人的には「空中ブランコ」に入っていた

先端恐怖症のやくざ者の話『ハリネズミ』とか大好きなんだけどなぁ…。

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上橋菜穂子 著

「夢の守り人」
人の世界とは別の世界で花をつけ実をむすぶその“花”は、人の夢を必要としていた。
一方、この世をはかなんでいる者は、花の世界で、永遠に夢を見つづけることを望んだ。
いとしい者を花の夢から助けようと、逆に花のために魂を奪われ、人鬼と化すタンダ。
タンダを命をかけて助けようとするトロガイとチャグム、そしてバルサ。
人を想う心は輪廻のように循環する。 


「虚空の旅人」
新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが、シュガとともに向かったのは、ヤルターシ海のサンガル王国だった。
新王の即位の儀に招かれたのだ。
ところが、めでたいはずのお祝いの席で、新王は、傷つけられ、
チャグムたちは、はからずも呪詛と陰謀の中に身を置くこととなる。


痛い。痛かった。

‘短槍のバルサ’ですから、戦闘シーンは毎回スピード感あふれ迫力満点なのですが

今回はタンダが…。

バルサに頼りにされているけど男として(旦那として)みられず冷たくあしらわれ

嘆くタンダが大好きなんですけど、今回はボロッボロ。

腱は切られ骨折しても四つんばいで馬のように獲物目指して駆けてくるタンダ。

むちゃくちゃ痛くて怖かった。

そして、『花』

悪い。貴方、一体どういう循環なのか、どうも歳月と花の成長の流れがスッキリとつかめなくて消化不良。

夢を見せてくれる花に囚われた人の気持ちはよく分かったんですが

結局花にとって人を捕らえるのは…種を結ぶとき?受粉の時?成長してる間ずっと?

花の一生が理解できなかったせいで肝心のところが????となってしまいました(笑)




旅人の方は、場面がいろいろと変わり、目が離せませんでした。

チャグム皇太子からの視線、シビアなカリーナ王女からの視線、島守からの視線、海を漂浪中の孤児からの視線。

様々な立場で必死に動いている人物たちが生々しく、一気に読み込んでしまいました。

南の帝国のきな臭い感じがして、読んでいて胸が苦しかったので

このあとどうシリーズが展開していくのか、特にチャグムの今後が心配になってしまいました。

「旅人」は「守り人」の外伝…という向きもありますが、

守り人以上にスケールが大きく、チャグムのひたむきさに惹かれています。

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