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若者「誰か勝負してくれないかな?」 大人「君は今勝負相手を探しているのかい?」 若者「そうなんですよ」 大人「良かったら僕と勝負してみるかい?」 若者「お兄さん強いんですか?」 大人「どうだろうね?でもここ数年間負けという事は経験していないかな」 若者「ふーん、じゃ僕と勝負してくださいよ」 大人「じゃナインボールで勝負だ」 若者「ナインボール?」 大人「ん?」 若者「ナインボール?」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「ではナインボールで勝負だ」 若者「望む所だ」 大人「もちろん9を落とした方が勝ちだからな」 若者「そうはさせない8を落としたら勝ちだ」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「じゃ9を落としたら勝ちだ」 若者「じゃ落としやすい所で置いてください」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「最初に玉を置く形は決まってるんだ、だから落としやすい位置に持っていくには自分の腕が必要だ」 若者「そんなの分かってますよ、ビリヤードは腕を使わないと出来ないんだから」 大人「たぶん伝わっていないな」 若者「じゃ僕からでも良いですか?」 大人「よしサービスだ君からでいいだろう」 若者「この数字が書いてない白い玉は向こうに置いておきますね」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「その白い玉を使わないと意味がないだろ」 若者「試したんですよ」 大人「何をだ」 若者「この玉が白いかどうかをね」 大人「意味が分からない」 若者「じゃ始めさせてもらいますよ」 大人「良いだろう」 若者「くらえ俺の右ストレート」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「さっきから気になってたんだけど、どうしてキューを持っていないんだい?」 若者「僕は物に頼るのは好きじゃなくてね」 大人「君はビリヤードを知っているのかい?」 若者「もちろんですよ、馬鹿にしないでくださいよ」 大人「ちゃんとビリヤードをしようか」 若者「笑わせないでくださいよ」 大人「どうして笑うんだ」 若者「油断したでしょ?」 大人「ん?」 若者「こんな奴に負けるかって思ったでしょ?」 大人「・・・」 若者「じゃ始めさせてもらいますよ」 大人「こいつ・・」 若者「それっ!」 大人「すごいパワーのブレイクショットだ・・」 若者「うわー!!1番と9番が穴の近くで並んだー!そんで白い玉が落ちたー!しまったー!!帰ろーー!!!」 大人「ビリヤード知ってたんだな・・」 |

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