吉本ピン芸人ダイスの世界

ほんの、少しでも、楽しんで、頂けたら、幸いです。

過去の投稿月別表示

[ リスト | 詳細 ]

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

【目撃者 】


刑事「それでは田中さん、宜しいですか?」 

田中「はい」 

刑事「今この隣の部屋で取り調べを行っています」 

田中「はい」 

刑事「マジックミラーになっていて向こうからこちらは見えていません」 

田中「はい」 

刑事「取り調べを受けてる男があなたが見た男と同じかどうか教えてください」 

田中「同じです」 

刑事「まだです」 

田中「まだですか?」 

刑事「まだカーテンを開けていませんので」 

田中「すいません透視能力があるので」 

刑事「そうなんですか?」 

田中「はい」 

刑事「じゃカーテンをしてる意味はありませんでしたね」 

田中「すいません」 

刑事「一応見て頂いても良いですか?」 

田中「分かりました」 

刑事「それでは開けます、どうぞ」 

田中「はい見ました」 

刑事「どうですか?取り調べを受けてる男はあなたが見た男と同じ人物ですか?」 

田中「取り調べ受けてる人多すぎないですか?」 

刑事「取り調べを受けてる男は1人ですよ?」 

田中「じゃあれ全部刑事ですか?」 

刑事「刑事も1人ですよ?」 

田中「なるほど。じゃ大丈夫です」 

刑事「何が見えてるんですか?凄く怖いじゃないですか」 

田中「すいません、霊感もあるので」 

刑事「透視能力と霊感があるんですか?」 

田中「すいません」 

刑事「とりあえずあの男はあなたが見た男と同じ人物ですか?」 

田中「はい。あの鼻の形と目の下のほくろと唇の薄さと色と眉毛の整え方とほっぺのニキビの個数が全く同じでした」 

刑事「ちょっと目撃しただけでそんなに覚えてるんですか?」 

田中「すいません、私記憶力がすごいんです」 

刑事「透視能力と霊感があって記憶力も優れてるんですか?」 

田中「そうなんです」 

刑事「是非仲間として欲しい位です」 

田中「でも実は・・」 

刑事「なんですか?」 

田中「一番すごい能力はこれじゃないんです」 

刑事「他にも何かあるんですか?」 

田中「はい」 

刑事「どういう能力ですか?」 

田中「私、嘘付くのがめちゃめちゃ上手いんです」 

刑事「嘘を付くのが?」 

田中「はい」 

刑事「じゃ今まで言ってたのも全部嘘なんですか?」 

田中「そうなんです」 

刑事「なるほど」 

田中「どうですか?凄いですよね?」 

刑事「何罪になるか分かりませんが逮捕します」 

田中「ぎょえーーー」

【映画評論家 】


司会者「それでは本日の”映画を切る”ゲスト評論家のヒトナミタロウさんです」 

評論家「宜しくお願い致します」 

司会者「鋭い評価の方お願い致します」 

評論家「かしこまりました」 

司会者「さっそくなんですが」 

評論家「はい」 

司会者「今人気の映画”10人目の容疑者”はいかがでしたか?」 

評論家「最悪でしたね」 

司会者「いきなりですね」 

評論家「全く塩気のないポップコーンで」 

司会者「はい?」 

評論家「コーラも炭酸抜けてるしマジで最悪でした」 

司会者「映画の内容のお話をして頂けませんか?」 

評論家「なるほど」 

司会者「映画はご覧にありましたか?」 

評論家「もちろんですよ」 

司会者「いかがでしたか?」 

評論家「すごく波が荒れてたなぁと思いました」 

司会者「それは最初の東映のオープニングじゃないですか?」 

評論家「正解です」 

司会者「内容の話をして頂けませんか?」 

評論家「面白かったです」 

司会者「細かく言って頂けませんか?」 

評論家「すごく、とても、面白かったです」 

司会者「バカなんですか?」 

評論家「いいえ」 

司会者「もうちょっと内容の事を話して頂けませんか?」 

評論家「まぁ内容は細かくはお話出来ないですけどね」 

司会者「まぁそれはそうですね申し訳ありません」 

評論家「でもまさか9人目が犯人だとは思いませんでした」 

司会者「バカなんですか?」 

評論家「どうしてですか?」 

司会者「それはたぶん言ってはいけない部分ですよね?」 

評論家「でもそれはオチではないですよ?」 

司会者「そうなんですか?」 

評論家「9人目の事を10人目が殺すので新たな犯人になるっていうオチです」 

司会者「バカなんですか?」 

評論家「バカは人殺せないと思いますよ」 

司会者「あなたの事なんですよ」 

評論家「そうなんですね」 

司会者「そうなんですねってなんですか」 

評論家「でも最後に病院にいるお母さんにとうもろこしを渡せて良かったと思います」 

司会者「どうしてトトロの話になったんですか?」 

評論家「間違えた、とうもころしでした」 

司会者「それが間違えてるんですよ、とうもろこしで合ってるんですよ」 

評論家「最後に10人を殺して、”トウも殺し”って言ってましたよ」 

司会者「トトロの話じゃなかったんですね」 

評論家「そうですよ」 

司会者「正直ちょっと見たくなりました」 

評論家「私も」 

司会者「なんだお前は」

【メイクさん 】


芸能人「すいません、お願いしまーす」 

メイク「こちらお座りください」 

芸能人「はーい」 

メイク「今日は何の番組なんですか?」 

芸能人「トーク番組のゲストなんです」 

メイク「じゃ可愛くしちゃいますね」 

芸能人「お願いしまーす」 

メイク「おでこにトークって書いて大丈夫ですか?」 

芸能人「どうしてですか?」 

メイク「その方がトークしてるって分かりやすいですよ」 

芸能人「そんな必要ないですよ」 

メイク「本当ですか?」 

芸能人「鉄拳さんじゃないんですから」 

メイク「鉄拳さん?」 

芸能人「お笑い芸人さんでおでこに文字書いてる人がいるんです」 

メイク「なるほど、じゃ鉄拳さんみたいにしても大丈夫ですか?」 

芸能人「困ります」 

メイク「じゃ普通にメイクしていきますね」 

芸能人「お願いしまーす」 

メイク「髪型どうしますか?」 

芸能人「お任せで大丈夫でーす」 

メイク「じゃ逆モヒカンでも良いですか?」 

芸能人「鉄拳さんじゃないんですから」 

メイク「鉄拳さん?」 

芸能人「そういう芸人さんがいるんですよ」 

メイク「へぇ」 

芸能人「逆モヒカンはやめてくださいよ」 

メイク「じゃどうしますか?」 

芸能人「普通にストレートで大丈夫です」 

メイク「ファンデーションの色どうします?」 

芸能人「そんなに濃くない色ありますか?」 

メイク「真っ白でも良いですか?」 

芸能人「鉄拳さんじゃないんですから」 

メイク「鉄拳さん?」 

芸能人「そういう芸人さんがいるんですよ」 

メイク「じゃ白めの肌色で良いですか?」 

芸能人「それでお願いします」 

メイク「ちなみになんですけど」 

芸能人「なんですか?」 

メイク「鉄拳さんみたいにマント付けますか?」 

芸能人「鉄拳さん知ってんじゃねーかよ」

【書道家 】


進行役「それでは先生まもなく本番始まりますので宜しくお願い致します」 

書道家「お願いします」 

進行役「私が色々と質問していきますのでお答えの方お願い致します。答えたくない事があれば遠慮なく断って頂いて結構ですので」 

書道家「分かりました」 

進行役「それでは始まります」 

書道家「はい」 

進行役「皆さんこんばんわ」 

書道家「こんばんわ!」 

進行役「あっ先生は大丈夫です。今視聴者の皆さんへ言いましたので」 

書道家「申し訳ない」 

進行役「本日も始まりました”達人の道”進行役は私、奥本浩一です」 

書道家「私アシスタントの佐々木哲雄です」 

進行役「先生そんな事言わなくて大丈夫ですので」 

書道家「申し訳ない」 

進行役「本日の達人は、書道を初めて50年、佐々木哲雄さんです、宜しくお願い致します」 

書道家「妻からは毎日ヒドい扱いを受けてましていつも家では隅っこにいます。仕事も家もスミがつきものでございます」 

進行役「そういうのはいらないです」 

書道家「申し訳ない」 

進行役「いきなりですが質問の方宜しいですか?」 

書道家「真面目そうでエロい子が好きです」 

進行役「そんな事は聞かないです」 

書道家「申し訳ない」 

進行役「先生のとって書道とは何でしょうか?」 

書道家「金儲けです」 

進行役「他のお答えはないでしょうか?」 

書道家「あるんですが答えたくありません」 

進行役「なるほど、金儲けは答えて頂けるんですね」 

書道家「そうですね」 

進行役「それでは先生の1番の自信作を見せて頂いても宜しいでしょうか?」 

書道家「良いですよ、こちらです」 

進行役「ほぉ。これはいつ頃に書かれた物なんでしょうか?」 

書道家「昨日です」 

進行役「昨日ですか?自信作なのに昨日なんですか?」 

書道家「1番の自信作が昨日出来たというだけです。何もおかしい事ではありません」 

進行役「それはそうですね、すいません」 

書道家「とんでもない」 

進行役「ちなみに素人からすると何と書いてるのか分からない部分があるんですが、これは何と読むんでしょうか?」 

書道家「私にも分かりません」 

進行役「先生が書いたのに分からないんですか?」 

書道家「昨日ディレクターさんがいらしてこの見本通りに書いてって言われたんですよ」 

進行役「なるほど」 

書道家「はい」 

進行役「以上達人の道でした、また来週」 

書道家「また来週も見てね」 

進行役「うるせぇんだよ」

【救急車】


一般人「もしもし」

救急隊「はい、どうされましたか?」

一般人「救急車1台お願いします」

救急隊「どうされたんでしょうか?」

一般人「痛いんです」

救急隊「ご本人様ですか?」

一般人「そうなんです」

救急隊「痛めたのはどの辺りでしょうか?」

一般人「胸の辺りです」

救急隊「動けますか?」

一般人「動き出さないと次に進めないと思います」

救急隊「どういう事でしょうか?」

一般人「頑張って動き出さなきゃいけないなとは思ってます」

救急隊「胸のどの辺りが痛むんでしょうか?ズキズキと痛いんでしょうか?」

一般人「具体的に痛い訳ではありません」

救急隊「どういう事でしょうか?」

一般人「彼女にフラれまして胸が苦しいんです」

救急隊「救急車必要でしょうか?」

一般人「次に好きになる人が出来るか心配です」

救急隊「私の質問聞いてますでしょうか?」

一般人「ごめんなさい、なんでしたか?」

救急隊「救急車必要ないですよね?」

一般人「可愛いナースと出会いたいです」

救急隊「私もです」

一般人「聞いてません」

救急隊「申し訳ありません」

一般人「救急隊なんだからちゃんと仕事してください」

救急隊「失恋して胸が苦しい人にどうちゃんと仕事をしたら良いんでしょうか?」

一般人「アドバイスをください」

救急隊「それは救急隊の仕事ではありません」

一般人「おっしゃる通りです」

救急隊「ではお電話切って宜しいでしょうか?」

一般人「救急車1台お願いします」

救急隊「なので救急車必要ないですよね?」

一般人「彼女にフラれたショックで今トボトボ歩いてたら階段転げ落ちて足折れちゃったんです」

救急隊「すぐ向かいますね」

一般人「可愛いナースさんもお願いします」

救急隊「うるせー」

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
ダイス
ダイスオフィシャルブログ
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索

Yahoo!からのお知らせ


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事