地域最安値を目指す一級表具師のブログです。

表装暦34年で個展10回です。掛軸表装、襖の張替え、注文絵も揮毛します。

焼き物

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太田垣連月の鉢、部分

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焼き物に文字をかくのは馴れないと大変です。連月の写しの作品も沢山ありますが文字が特徴的でわかりやすいですね。

太田垣連月の鉢、

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太田垣連月の鉢です。この鉢も安く手に入れて随分ながめたのですが、字は本物のようです。焼き物は新品そのものです。和歌はちょうど春の歌のようです。ちぐささく 秋あれど ひとくさの ふたばみつけし はるのうれしさ 連月 とあります。これは綺麗で新しく見えて入札が無かったのかも知れません、今は菓子入れに使っています。

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鉄斎の水差しは、瓢中別天地とかかれ、禅の達観した世界を描かれています。客人と杯をかわす姿は鉄斎、本人でしょう。徳利は、太田垣連月です。連月は富岡鉄斎の成功を心から願い援助した鉄斎の大恩人です。若くして二人の夫、四人の子供に先立たれ、尼になるのですが美人で魅力のある連月に来客は絶えることがなかったそうですね。一番有名な句は(朝顔につるべとられて、もらいみず)これを知らない人はすくないですね、徳利には、やまさとは、松の聲のみききなれて、風ふかぬ日はさびしかりけり、これが冬ですね。杯は、のに山にうかれうかれて、かえるさを、(ねやまで、おくるあきのよの月)これが秋です。杯受けは、おりたちてあさなあらえば、加茂川の(岸のやなぎに、ウグイスの鳴く)これが春です・・・・・・これで一杯、これ以上の贅沢はあるでしょうか?
太田垣連月の徳利に杯、わずか1100円でネットで落札しましたが、間違いない本物です。

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北九州にお住まいのおばあちゃん、今年で86歳に成られるのですが絵は生命力があふれているようです。ブログで紹介させて頂いていると報告しましたら大変に喜んでいらしゃいました。何時もご丁寧なお手紙を頂くのですが、その中の一文に、書くことは生きること・・・生きることは書くことだ、とありました。無心に書いてらしゃるので心打つものがあるのだと思います。

陶板に描いた絵

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有田のポーセリーングパークで初めて描いた陶板画です送料別で2000円かかりました。さすがに焼きものはしっかりしたものが来ました。土産物コナーみたいなとこで筆が描くのはボロボロで苦労しました。こんど描いたらもう少しましなのが描けると思います。

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