夢迷小羊日記

風や石になることを夢見つつ、現世を浮草のごとく漂う

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 小林よしのりと堀辺正史の対談集『武士ズム』を読んだ。期待通り解かりやすく、楽しく読めた。小林よしのりの本はそれなりに読んでいて、ファンの一人と思っているが、堀辺正史氏についてはほとんど知らなかった。氏の唱える骨法といい、歴史理解といい、すごいと思った。対談の中から特に印象深いところを引用して記す。
〇骨法では、「身を殺す」精神を養うために負けるまで戦います。
〇武士の世界は、すべての物事を自分で決するという自力救済の精神に貫かれるようになりました。それを突き詰めると、生きているあいだだけではなく、死後も自力救済ということになる。
〇「幕藩体制では欧米列強に侵略されてしまう」と考えた志士たちが、侍同士の内戦に勝利した結果が明治維新です。つまり支配階級が自ら特権的な身分を捨てて、国の独立を守るために新しい体制に移行した。こんな革命は、世界にも類例がありません。まさに「身を殺して以って仁を成す」の精神がそこで花開いたんです。
〇(戦後日本は)「国益」の上に「正義」という価値観があることを忘れてしまったんですね。本来は、「義」を追求することが文明の基本だと私は思います。
 以上は最初の50ページから抽出。以下省略するが、254ページの全文には武士の切腹の意味や相撲の歴史、夜道で愛してもいない女を守る理由など、興味深く鋭い指摘が随所にちりばめられている。 

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私も武士ズムを読みました。武備恭順や惻隠の情など印象に残る言葉が多かった。
自分は中学生時代からの堀辺師範のファンで骨法のファンでもあります。
自分のブログでも武士ズムを紹介しました。
今回発売されたわしズムにおいて武士ズム実践編が始まり今後は武道
について深く掘り下げていくみたいで今後が楽しみです。

2008/2/22(金) 午前 2:00 [ koppo-higashi-osaka ] 返信する

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