kohno-fam 河野博光デザイン記

人とひとの出会いから 多くの思い出が できました

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第2話 (釜山上陸)

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朝8時半上陸。
なにもかもが始めてだ。  通関の緊張。
自動小銃を抱えた兵隊さんも居る(本物の機関銃と頑丈な兵隊さん)。
手荷物検査。ひとりづつ…緊張。
男は、髪の毛が耳に被る長さはダメ。贅沢品はダメ。新聞雑誌もダメ。
僕は、出発前に散髪していた。カメラは、中古品2台とフィルム5本、あとは…
韓日辞典(天理大学朝鮮語科に在学していた友人にもらった辞書)と
スケッチブックと現金3千円と着替え… 沈黙  …  OK。 
 なかなか通関から出てこない仲間も居る …?
新品のカメラ3台を検査されている(大阪芸大の写真学科の学生たち)。…
新聞や週刊誌を持ち込んだ人… 入国検査は、こうなんだ〜っ。 
第一歩 『さいしょの だい いっ〜ぽ〜っ』 と言いながら 釜山港の建物を出た。
 さわやかだった。 バスが待っていた。  一晩遅れで着いた釜山の街。
昼ご飯。 お寿司屋さんだった。   すごい  …
 ねた(魚貝類)が、見た目にも新鮮。 美味い。  ビックリ…
  しゃり(寿司メシには、麦が…)。 あまりにも 懐かしかった。
        麦飯で育った僕だから。
一路、慶州へバスで向う。  台風で予定が変わっての移動だ。

移動中のバスの窓から… (わすれない光景)
 僕は19歳  彼は きっと15歳
 荷車を 坂道を引いている…
日焼けした肩は、荷車を引く縄で血がにじんでいる。
  足には もうちぎれそうな ズック。足の指が出ている。
こんな、一所懸命な姿。  忘れかけていた 僕。


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