|
1977年作。 日本エスアイシー。
日本とアメリカとの合弁信販会社。
略号の『S I C』と大空に羽ばたく鳥をイメージして制作。
日米での合弁会社設立が決まってから、なかなかシンボルマークが決まらなかった。
旭通信社時代のある日、眠たくなるような、営業会議中。
眠気を堪えるために、メモ帳にアイデアをスケッチしていた。
突然、脇にいた担当営業部長が私の肩をツンと押しながら、
笑顔で、OKサインを出した。
会議終了後ただちに自宅に戻り、徹夜でこのシンボルを仕上げた。
その後、日米間で了承を得。
店舗設計、ユニホーム、企業案内、広告…伝票1枚に至るまでの
トータルデザイン(今で言う、CI)を行った。
《こんな事も世界には…》
第1回アジアグラフィックビエンナーレに入選。
全アジア地域のデザインの祭典が1980年から開始。アジアの西から順次、東の日本まで
開催される予定だった。第1回イラン・テヘラン展。
入選通知が来、入選作品集も届き…担当者もみんな喜んだ。
ビエンナーレへの招待状が届いた翌日
…あろうことか、イラン・イラク戦争が勃発してしまった(1980年9月)。
このビエンナーレは、幻となった。 …世界では、いろんな事があります。
|