『古いアルバムから復元シリーズ』
防火ポスター
1969年(昭和44年)作 B2判 ポスターカラー
消防庁が公募。見事に落選。自分ですごく気に入っていた。通常デザイン応募作品は返却されなかったが、落選通知後、何とか自分たちの作品展に展示したい…と、消防庁に手紙を出した。その2週間後に、丁寧に梱包され戻ってきた。感謝。
当時、レタリングの手本は、新聞記事の見出しや広告を切り抜いてスクラップブックに貼っていた。
この年のある日、桑山弥三郎著『レタリングデザイン』の書籍広告が目に飛び込んだ。即、町の本屋に取り寄せてもらった。
その中に、ヨコ棒が直線、カーブが滑らか、文字の懐がゆったり、優美で…洗練された英文活字、1950年へルマン・ツァップ(ドイツの書体デザイナー)制作『書体名=オプティマ・Optima』のスマートさに匹敵する新書体『タイポス』があった。衝撃的だった。残念ながら、ひらがな・カタカナのみで漢字は無かった。ひらがな・カタカナの細部の形を参考に漢字のデザインを試みた。
※『タイポス』
1968年 グループ・タイポがデザイン
1971年頃 写植文字として、ひらかな・カタカナのみが『写研』から発売された、漢字は混植となる。
2008年 TypeBankが『漢字タイポス』として、フォント文字を発表するまで漢字はなかった。
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