I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

Jambalaya (on the Bayou)

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のA面4曲目に収録された「Jambalaya (on the Bayou)」(ジャンバラヤ)。Hank Williamsのシングル盤(1952年)が元曲です。CとG7が交互に出てくるだけのカントリー・ソングを、Richard CarpenterもあえてGとD7だけで押し切っています。でも、アレンジはRichardらしく手を変え品を変え、様々なパターンが現れます。

フルートとドラムのシンプルな前奏に続いて、エレキギターとペダルスチールギターが入ってきます。Karenのボーカルが入ってもそのままのパターンが続き、ボーカルとフルートの掛け合いが続きます。Joe Osbornのベースが入ってくると、今度は掛け合いの相手にペダルスチールギターが加わります。サビではRichardのコーラスが現れ、間奏はBob Messengerのフルート・ソロ。2番ではBuddy Emmonsのペダルスチールギターが頑張って、サビでタンバリンが現れ、2度目の間奏はTony Pelusoのエレキギターがソロを取ります。Richardのオルガン風キーボードがサビに現れて、もうアイデアが尽きたかと思いきや、手拍子とタンバリンとHal Blaineのドラムだけになります。すばらしい。そして全楽器でフィナーレ。手拍子がキッチリ最後を締めて、ギター2本がコーダを飾ります。Richardのアレンジの勝利です。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 2


イメージ 1

Where Do I Go from Here

Carpentersのアルバム『Lovelines』(1989年)のA面2曲目に収録された「Where Do I Go from Here」(愛のゆくえ)。England Dan & John Ford Coleyの『Dowdy Ferry Road』(1977年)のB面1曲目「Where Do I Go from Here」(愛の迷い子)が元曲です。DanとFordのハーモニーに支えられたAORの元曲を、Peter Knightは、やや大仰なオーケストレーションでアレンジしています。

RichardのピアノにEarl Dumlerのオーボエが重なる前奏に続いて、Karenが失恋の痛手を切々と歌い始めます。フルート、ウィンドチャイム、ストリングス、鉄琴が次々に現れて、曲を盛り上げます。サビでKarenは、元曲の「Where do I go from here?」の頭の8分休符を捨てて、1拍目からストレートに入ります。痺れる一瞬です。間奏は、Tony Pelusoのエレキギターと共にト長調から変ホ長調に転調して、最後はさらに変イ長調に転調してしまいます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

Our Day Will Come

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面8曲目に収録された「Our Day Will Come」(アワ・デイ・ウィル・カム)。Ruby & the Romanticsのデビュー・シングル(1963年)が元曲です。リズム&ブルースというよりはスカに近い元曲を、Richard Carpenterは、カクテル・ジャズ風にアレンジしています。

電話の向こうのMark Rudolphが1000ドルを逃したあと、Karenのドラムに乗って、キーボードとコーラスの前奏が始まります。Karenのボーカル「I love you so, and you love me」に、Richardの流麗なピアノが絡むあたりが、とってもおしゃれな雰囲気。元曲Ruby Nashのような泥臭さはなく、ジャズっぽさを前面に出したアレンジになっています。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 2


イメージ 1

Reason to Believe

Carpentersのアルバム『Close to You』(1970年)のA面4曲目に収録された「Reason to Believe」(リーズン・トゥ・ビリーヴ)。Tim Hardinの『Tim Hardin 1』(1966年)のB面1曲目が元曲です。カントリー風のギターが印象的な元曲を、Richard Carpenterは、あえてエレキギターでアレンジしています。

Richardのキーボードと、Louie Sheltonのスリーフィンガー風のエレキギターが絡む前奏に続いて、Karenの「If I listened long enough to you」が入ります。バックのリズムは軽快なのですが、「Knowing that you lied straight face while I cried」というシリアスな歌詞に合わせたのか、Karenのボーカルには微妙な陰があります。また、2番の歌詞の最初を、元曲の「If I gave you time to change my mind」から「If you took the time to change my mind」に、さりげなく変えています。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

You

Carpentersのアルバム『A Kind of Hush』(1976年)のA面2曲目に収録された「You」(ユー)。Randy Edelmanの『Farewell Fairbanks』(1975年)のB面1曲目が元曲です。元曲の字たらずな歌詞を、Karenはあちこち変更して歌っています。

まず最初は、元曲の「When everything else is grey」を「When everything else turns to grey」に変え、次は「And kicks me out to the day」を「And sends me out into the day」に変えています。その直後に、元曲の「You are the crowd that sits quietly and listens to all the mad sense I make」を「You are the crowd that sits quiet, Listening to me and all the mad sense that I make」に変えて、かなり音符を増やしています。その後も細かい変更が続きますが、2番ではとうとう「Just like the old record says」を「Just like the old love song goes」に変えてしまっています。とにかく音符と字数が合わなくて、かなり苦労しているようです。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事