I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

Ordinary Fool

Carpentersのアルバム『Voice of the Heart』(1983年)のB面2曲目に収録された「Ordinary Fool」(オーディナリー・フール)。元曲は、映画「Bugsy Malone」(ダウン・タウン物語)で、ヒロインBlousey Brownが歌う「Ordinary Fool」です。ちなみに、元曲の歌声はFlorrie DuggerではなくJulie McWilderによる吹き替えで、サントラ盤ではB面3曲目に収録されています。

RichardのキーボードにSheridon Stokesのフルートが重なる前奏に続いて、元曲より1オクターブ低くKarenのボーカルが入ります。ここでのKarenのボーカルは、work lead (仮歌)として1976年に録音されたもので、そのせいか、元曲の「It's a lesson that I've learned」を「It's a lesson to be learned」としたり、「Love songs and laughs for the blues」を「Good looks and laughs for the blues」としたりしています。間奏ではJohn Phillipsのテナーサックスがソロを取りますが、全体にもう一つ覇気がありません。在りし日のKarenの思い出に浸っているかのような、Richardのアレンジです。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

Desperado

Carpentersのアルバム『Horizon』(1975年)のA面3曲目に収録された「Desperado」(愛は虹の色)。Eaglesの『Desperado』(1973年)のA面5曲目「Desperado」(ならず者)が元曲です。ソフト・ロックの名曲である元曲を、Richard Carpenterは、ややハードにアレンジしています。

Tommy Morganのハーモニカが印象的な前奏に続いて、Karenのややひっぱるような「Desperado」が入ります。Richardのピアノとの対話が淡々と続いたあと、Jim Gordonのドラムが入ってきて、一気に曲が盛り上がります。Tony Pelusoのエレキギターと、Red Rhodesのスチールギターが交互に現れて、元曲との違いを際立たせます。エンディングでは、前奏と同じMorganのハーモニカが、静かに曲を締めます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

☆ 私のおすすめ:
イーグルス『Desperado』を試聴

Touch Me When We're Dancing

Carpentersのアルバム『Made in America』(1981年)のB面2曲目に収録された「Touch Me When We're Dancing」(タッチ・ミー)。Bamaの『Touch Me When We're Dancing』(1979年)のA面1曲目が元曲です。ソウルっぽいAORの元曲を、Richard Carpenterはほぼ同じスタイルでアレンジしています。

Tim Mayのギターをバックに、Tony PelusoのエレキギターとRichardのキーボードが掛け合う前奏の後、Karenの「Play us a song we can slow dance on」が入ります。Earl Dumlerのオーボエが遠くに聞こえます。コーラスのパターンは元曲とほぼ同じですが、ストリングスやハープを多用したRichardらしいアレンジで盛り上げます。間奏では、ト長調を無視してG7onF→F#m7b5→B7→DonE→Em→Em7onD→CM7→Em7onB→A7sus4→A7→Am7→Am7onD→C#dim→Am7onDというコード進行が現れますが、Tom Scottのテナーサックスは軽く吹ききってしまいます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

A Song for You

Carpentersのアルバム『A Song for You』(1972年)のA面1曲目に収録された「A Song for You」(ア・ソング・フォー・ユー)。Leon Russellのファースト・ソロ・アルバム(1970年)のA面1曲目が元曲です。ベタ甘のラヴ・ソングの元曲を、Richard Carpenterはキーを変えずに(ニ短調/ヘ長調)アレンジしています。

元曲の前奏をあっさり削って、Dmのピアノ一発でKarenのボーカルが入ります。A7onC#→Dm7onC→Bm7b5とコードが下がっていくにつれて、Karenのボーカルも低音のDまで下がります。キーを変えてないせいで、女性としてはかなり低い声ですが、ささやくようなKarenのボーカルは、彼女がすぐそばにいるような錯覚を起こさせます。Richardのピアノと対話するように曲が進んでいき、キーボード、ドラム、ストリングス、コーラスが加わって歌を盛り上げます。間奏では一転して、静かなRichardのピアノとBob Messengerのテナーサックス。間奏後半からのHal Blaineのドラムも聴きどころです。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

Fun, Fun, Fun

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面2曲目に収録された「Fun, Fun, Fun」(ファン・ファン・ファン)。The Beach Boysの『Shut Down Volume 2』(1964年)のA面1曲目「Fun, Fun, Fun」(ファン・ファン・ファン)が元曲です。「Johnny B. Goode」の前奏をパクッたロックンロールの元曲を、Richard Carpenterは、T-Birdの排気音を曲の前に入れることで「Fun, Fun, Fun」だとわかる仕掛けにしています。

Tony Pelusoのエレキギターに合わせて、Karenの軽快なドラムが前奏をスタートさせます。バックのRichardのキーボードは早くもハシリぎみです。続くRichardのボーカルは、元曲Mike Loveほどのクセはないものの、「cruisin' just as fast as she can now」のスピード感で2番の歌詞もすっ飛ばしてしまいます。スピード狂のRichardを、タイトなリズムのKarenが引き止める、という不思議な一曲です。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事