I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

Slow Dance

Carpentersのアルバム『Lovelines』(1989年)のB面4曲目に収録された「Slow Dance」(スロー・ダンス)。Kristy & Jimmy McNicholのデビューアルバム(1978年)のA面5曲目が元曲です。ディスコ調のスロー・ロックである元曲を、ほぼそのままのスタイルでRichard Carpenterはアレンジしています。

元曲とほぼ同じ前奏に続いて、元曲Kristy McNicholより微妙にトウの立ったKarenの歌声が、「It's a slow dance」と入ります。RichardのキーボードとTim Mayのギターが、曲を若作りしようと頑張りますが、Joe OsbornのベースとRon Tuttのドラムが平均年齢を押し上げます。間奏ではJohn Phillipsのアルトフルートが、さらにシブさを加えてしまいます。エンディングでは、Karenも観念したのか、低音のFを響かせてしまいます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2
Carpentersのアルバム『Passage』(1977年)のA面2曲目に収録された「All You Get from Love Is a Love Song」(ふたりのラヴ・ソング)。Steve Eatonの『Hey Mr. Dreamer』(1974年)のB面5曲目「All You Get from Love Is a Love Song」(オール・ユー・ゲット・フロム・ラヴ・イズ・ア・ラヴ・ソング)が元曲です。スロー・バラードの元曲を、Richard Carpenterは、アップテンポのトロピカル・ソングにアレンジしています。

Ed Greenのドラム、Tommy Vigのコンガ、Jerry Steinholtzのギロによる短い前奏の後、KarenのボーカルとRichardのキーボードが乗って、曲が始まります。追いかけるRay ParkerとTony Pelusoのエレキギターが、かなりトロピカル。コーラスとフルートとトランペットでサビを盛り上げ、間奏ではTom Scottがやや暑苦しいテナーサックスを聴かせます。歌詞は怨み節なのに、南国調の雰囲気がそれを感じさせません。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1


イメージ 2

Sing

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のA面1曲目に収録された「Sing」(シング)。セサミ・ストリートのオフィシャル・アルバム『Sesame Street 2』(1971年)のB面1曲目が元曲です。Richard Carpenterは、子供のコーラスを使うなど、元曲の雰囲気を残したアレンジにしています。

最初にTom Scottのリコーダーが、この曲のテーマを奏でます。この旋律は、元曲に似ているものの、後半部分が変えられてしまっています。Richardのピアノをバックに、Karenのボーカルが低音のGで「Sing」と歌い始め、1番が淡々と続きます。2番では、キーが変ホ長調からハ長調へといきなり上がり、The Jimmy Joyce Children's Choirが歌詞を紡ぎます。元曲と違って、スペイン語詞は現れません。そして、またいきなり変ホ長調に戻って、KarenとRichardのボーカルになります。「歌う」ことの楽しさを、かなり強調したアレンジです。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 1

☆ 私のおすすめ:
『Sesame Street 2』を試聴

イメージ 2

Ticket to Ride

Carpentersのデビューアルバム『Ticket to Ride』(1969年発表時は『Offering』)のB面1曲目に収録された「Ticket to Ride」(涙の乗車券)。The Beatlesの『Help!』(1965年)のA面7曲目が元曲です。ロックの代表曲である元曲を、Richard Carpenterはスロー・バラードにアレンジしています。

電子ピアノにストリングスが重なる長い前奏に続いて、ガンガンにエコーをかけたKarenのボーカルが入ります。Karenの声は表情が硬いのですが、David Dukeのフレンチホルンが現れた後は、徐々に曲が盛り上がっていきます。そして、Richardのコーラスが曲を一気に爆発させます。ただし、Carpentersはこの録音が気に入らなかったらしく、『The Singles 1969-1973』(1973年)のA面3曲目では、Karenのボーカルを録り直し、電子ピアノをピアノに置き換え、さらにTony Pelusoのギターを加えて、曲を完全に作り直しています。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 3


イメージ 2


イメージ 1

☆ 私のおすすめ:
ビートルズ『Help!』を試聴

(They Long to Be) Close to You

Carpentersのアルバム『Close to You』(1970年)のA面6曲目に収録された「(They Long to Be) Close to You」(遙かなる影)。Richard Chamberlainのシングル(1963年)で、サントラ盤『Twilight of Honor』のA面6曲目に収録された「They Long to Be Close to You」が元曲です。4/4拍子の元曲を、Richard Carpenterは、12/8拍子のスロー・スイングにアレンジしています。

キーボードとビブラフォンの短い前奏の後、Karenが低いEの音から「Why do birds」と歌い始めます。Richardのピアノは、Karenの低音の魅力を損なわないよう、かなり控えめです。サビのアレンジも同様で、ハープ、ストリングス、フルート、クラリネットが加わっているにもかかわらず、Karenの声が浮き上がってくる仕掛けになっています。間奏では、Chuck Findleyのトランペットがいきなり半音高く入って、ト長調から変イ長調に転調します。そして最後に、この曲の圧巻ともいえる、エンディングのコーラス。いったん終わったと見せかけて、再び戻ってきます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

イメージ 2


イメージ 1

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事