I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

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California Dreamin'

Carpentersのアルバム『As Time Goes By』(2001年)の12曲目に収録された「California Dreamin'」(夢のカリフォルニア)。The Mamas & the Papasのデビューアルバム『If You Can Believe Your Eyes and Ears』(1966年)のB面1曲目が元曲です。この曲をRichardとKarenは、1967年にデモテープとして録音していたのですが、アルバム収録にあたって、Karenのボーカル以外は全て録りなおしています。

コール&レスポンス形式の元曲を、あえてKaren一人に歌わせ、コーラスを付けないアレンジにRichardは挑戦しています。Richardのキーボードをバックに、情感を込めてKarenが歌う導入部。Joe Osbornのベースに連れられてHarvey Masonのドラムが入ると、曲はいきなり表情を変えます。Tim Mayのギターがシャープなリズムを刻み、Jack Nimitzのバリトンサックスがうなりをあげます。間奏では、RichardのWurlitzerがサイケデリックなソロを奏で、曲のスピードがどんどん速くなっていきます。しかし、デモテープのKarenの歌声が終わるとともに、派手なエンディングを加えることなく、曲はあっけなく終わります。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面4曲目に収録された「Da Doo Ron Ron (When He Walked Me Home)」(ハイ・ロン・ロン)。DJ役のTony Pelusoが紹介しているとおり、The Crystalsの1963年のヒット曲で、アルバム『The Crystals Sing the Greatest Hits Volume 1』(1963年)のA面1曲目に収録された「Da Doo Ron Ron (When He Walked Me Home)」(ハイ・ロン・ロン)が元曲です。

Richard Carpenterは、元曲Phil Spectorの「Wall of Sound」アレンジをほぼ踏襲し、Wurlitzerの3連符連続技でこの曲を始めます。コール&レスポンス形式のKarenのボーカル、高音域をカットして妙にひしゃげた音質のBob Messengerのテナーサックス、どちらもAMラジオ時代を彷彿とさせる音色です。でも、2番以降の歌詞はカットされて、Tony PelusoのエレキギターとDJがエンディングを飾ります。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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It's Going to Take Some Time

Carpentersのアルバム『A Song for You』(1972年)のA面4曲目に収録された「It's Going to Take Some Time」(小さな愛の願い)。Carole Kingの『Music』(1971年)のA面2曲目「It's Going to Take Some Time」(しなやかな冬の若木の小枝のようになりたい)が元曲です。Carole King自身のピアノが印象的な元曲を、Richard Carpenterは、半音低くはじめて原キーに転調(ハ長調→変ニ長調)する形にアレンジしています。

Richardのキーボードに、Bob MessengerのフルートとTim Weisbergのバスフルートが重なる前奏で、この曲は始まります。続くKarenのボーカルは、元曲Carole Kingのようなハスッパさはなく、淡々と歌詞を紡いでいきます。2度目の「next time」でRichardのコーラスが現れ、コール&レスポンス風に曲が進みます。間奏ではMessengerのフルートがソロを取り、途中でいきなりキーが半音あがります。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Man Smart, Woman Smarter

Carpentersのアルバム『Passage』(1977年)のB面3曲目に収録された「Man Smart, Woman Smarter」(恋の強がり)。King Radio (別名Norman Span)のSP盤(1936年)が元曲です。有名なカリプソである元曲を、Richard Carpenterは強烈なボサ・ロックに変身させています。

David LuellとKurt McGettrickが吹く2本のバリトンサックス、Richardが叩く硬質なタックピアノ、そしてTommy Vigのピヨピヨ笛の音で、この曲は始まります。続くKarenのボーカルは、歌詞こそ元曲に近いものの、旋律もリズムも何もかも元曲とは違うものになってしまっています。しかも、3番以降の歌詞は全てカット。代わりにJackie Kelsoのテナーサックスがソロを延々と取り続け、Tom Hansleyのタックピアノが、Vince Charlesのスチールドラムが、Leon Russellのピアノが、次々に妖しげな音を重ねていきます。さて、この曲でCarpentersは一体どこにいるのでしょう?

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Baby It's You

Carpentersのアルバム『Close to You』(1970年)のB面1曲目に収録された「Baby It's You」(ベイビー・イッツ・ユー)。The Shirellesの『Baby It's You』(1962年)のA面1曲目が元曲です。元曲はドゥーワップ調のリズム&ブルースですが、これをRichard Carpenterはロック・バラードにアレンジしています。

Richardのピアノだけをバックに、つぶやくようなKarenの歌声。それを追いかけて、Earl Dumlerのオーボエが対旋律を奏でます。ところが「They say you've never, never, never been true, oh」で曲の表情は急変し、Karenのボーカルはパワフルなものに転じます。Richardのコーラスが、Bob Messengerのテナーサックスが、曲をブルーに染め上げて、エンディングでは、変ロ長調なのにBbM7→EbM7onBb→Em7b5→CM7(9)で終止してしまいます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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