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Carpentersのアルバム『Horizon』(1975年)のA面4曲目に収録された「Please Mister Postman」(プリーズ・ミスター・ポストマン)。The Marvelettesの『Please Mr. Postman』(1961年)のA面3曲目「Please Mr. Postman」が元曲です。「Deliver De Letter; De Sooner De Better」という歌詞にも代表されるように、元曲はモータウン系のリズム&ブルースなのですが、この曲をRichard Carpenterは、とてもアップテンポなポップスに仕上げています。 まずは、最初の出だしの部分。元曲では「Wait」だった歌詞を、Karenはいきなり「Stop」に変えています。そして、元曲と同じパターンの手拍子に載せて「Oh yes, wait a minute, Mr. Postman」が入りますが、曲のテンポがかなり速い。次のコール&レスポンス部分からは、A→F#m→D→E7というコード循環が曲の最後までエンエンと続きます。普通ならダレてしまうところですが、Richardのアレンジは、ベースラインにサックスとピアノをユニゾンで重ねてしまうという力技で、スピード感を最後まで持続させます。Karenのボーカルには、元曲のGladys Hortonほどパンチ力はないものの、Richardのコーラス、Bob Messengerのテナーサックス、Tony Pelusoのエレキギターが次々に合いの手を演じて、あっという間に曲が終わっていきます。 よければ↓で聴き比べてみて下さいね。 |

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