I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

Now & Then

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Side A
  1. Sing
  2. This Masquerade
  3. Heather
  4. Jambalaya (on the Bayou)
  5. I Can't Make Music

Side B
  1. Yesterday Once More
  2. Fun, Fun, Fun
  3. The End of the World
  4. Da Doo Ron Ron (When He Walked Me Home)
  5. Dead Man's Curve
  6. Johnny Angel
  7. The Night Has a Thousand Eyes
  8. Our Day Will Come
  9. One Fine Day
  10. Yesterday Once More (reprise)
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The End of the World

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面3曲目に収録された「The End of the World」(この世の果てまで)。Skeeter Davisのシングル盤(1962年)で、アルバム『The End of the World』(1963年)のA面1曲目に収録された「The End of the World」(この世の果てまで)が元曲です。「'Cause you don't love me anymore」という歌詞で失恋を歌い上げた元曲を、Richard Carpenterはほぼ同じスタイルでアレンジしています。

Tony Pelusoの「Where were you when this song was No.1!」というDJと共に、Karenのボーカルが入ってきます。Karen自身のドラムとJoe OsbornのベースとRichardのキーボードをバックに、曲が淡々と進みますが、Earl Dumlerのオーボエが入ってくるあたりから、微妙に曲の表情が変わっていきます。サビのハーモニーは、元曲に近いもののRichardの手が入っていて、Karenのドラムのリズムも変えてあります。ただし、元曲とは違って1番で曲が終わってしまい、いわゆる「語り」の部分はありません。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Jambalaya (on the Bayou)

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のA面4曲目に収録された「Jambalaya (on the Bayou)」(ジャンバラヤ)。Hank Williamsのシングル盤(1952年)が元曲です。CとG7が交互に出てくるだけのカントリー・ソングを、Richard CarpenterもあえてGとD7だけで押し切っています。でも、アレンジはRichardらしく手を変え品を変え、様々なパターンが現れます。

フルートとドラムのシンプルな前奏に続いて、エレキギターとペダルスチールギターが入ってきます。Karenのボーカルが入ってもそのままのパターンが続き、ボーカルとフルートの掛け合いが続きます。Joe Osbornのベースが入ってくると、今度は掛け合いの相手にペダルスチールギターが加わります。サビではRichardのコーラスが現れ、間奏はBob Messengerのフルート・ソロ。2番ではBuddy Emmonsのペダルスチールギターが頑張って、サビでタンバリンが現れ、2度目の間奏はTony Pelusoのエレキギターがソロを取ります。Richardのオルガン風キーボードがサビに現れて、もうアイデアが尽きたかと思いきや、手拍子とタンバリンとHal Blaineのドラムだけになります。すばらしい。そして全楽器でフィナーレ。手拍子がキッチリ最後を締めて、ギター2本がコーダを飾ります。Richardのアレンジの勝利です。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Our Day Will Come

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面8曲目に収録された「Our Day Will Come」(アワ・デイ・ウィル・カム)。Ruby & the Romanticsのデビュー・シングル(1963年)が元曲です。リズム&ブルースというよりはスカに近い元曲を、Richard Carpenterは、カクテル・ジャズ風にアレンジしています。

電話の向こうのMark Rudolphが1000ドルを逃したあと、Karenのドラムに乗って、キーボードとコーラスの前奏が始まります。Karenのボーカル「I love you so, and you love me」に、Richardの流麗なピアノが絡むあたりが、とってもおしゃれな雰囲気。元曲Ruby Nashのような泥臭さはなく、ジャズっぽさを前面に出したアレンジになっています。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Fun, Fun, Fun

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のB面2曲目に収録された「Fun, Fun, Fun」(ファン・ファン・ファン)。The Beach Boysの『Shut Down Volume 2』(1964年)のA面1曲目「Fun, Fun, Fun」(ファン・ファン・ファン)が元曲です。「Johnny B. Goode」の前奏をパクッたロックンロールの元曲を、Richard Carpenterは、T-Birdの排気音を曲の前に入れることで「Fun, Fun, Fun」だとわかる仕掛けにしています。

Tony Pelusoのエレキギターに合わせて、Karenの軽快なドラムが前奏をスタートさせます。バックのRichardのキーボードは早くもハシリぎみです。続くRichardのボーカルは、元曲Mike Loveほどのクセはないものの、「cruisin' just as fast as she can now」のスピード感で2番の歌詞もすっ飛ばしてしまいます。スピード狂のRichardを、タイトなリズムのKarenが引き止める、という不思議な一曲です。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Sing

Carpentersのアルバム『Now & Then』(1973年)のA面1曲目に収録された「Sing」(シング)。セサミ・ストリートのオフィシャル・アルバム『Sesame Street 2』(1971年)のB面1曲目が元曲です。Richard Carpenterは、子供のコーラスを使うなど、元曲の雰囲気を残したアレンジにしています。

最初にTom Scottのリコーダーが、この曲のテーマを奏でます。この旋律は、元曲に似ているものの、後半部分が変えられてしまっています。Richardのピアノをバックに、Karenのボーカルが低音のGで「Sing」と歌い始め、1番が淡々と続きます。2番では、キーが変ホ長調からハ長調へといきなり上がり、The Jimmy Joyce Children's Choirが歌詞を紡ぎます。元曲と違って、スペイン語詞は現れません。そして、またいきなり変ホ長調に戻って、KarenとRichardのボーカルになります。「歌う」ことの楽しさを、かなり強調したアレンジです。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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☆ 私のおすすめ:
『Sesame Street 2』を試聴

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