I LOVE CARPENTERS

カーペンターズによるカバー曲を、元曲とともに、安岡孝一が紹介します。

Made in America

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Side A
  1. Those Good Old Dreams
  2. Strength of a Woman
  3. (Want You) Back in My Life Again
  4. When You've Got What It Takes
  5. Somebody's Been Lyin'
Side B
  1. I Believe You
  2. Touch Me When We're Dancing
  3. When It's Gone (It's Just Gone)
  4. Beechwood 4-5789
  5. Because We Are in Love
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Touch Me When We're Dancing

Carpentersのアルバム『Made in America』(1981年)のB面2曲目に収録された「Touch Me When We're Dancing」(タッチ・ミー)。Bamaの『Touch Me When We're Dancing』(1979年)のA面1曲目が元曲です。ソウルっぽいAORの元曲を、Richard Carpenterはほぼ同じスタイルでアレンジしています。

Tim Mayのギターをバックに、Tony PelusoのエレキギターとRichardのキーボードが掛け合う前奏の後、Karenの「Play us a song we can slow dance on」が入ります。Earl Dumlerのオーボエが遠くに聞こえます。コーラスのパターンは元曲とほぼ同じですが、ストリングスやハープを多用したRichardらしいアレンジで盛り上げます。間奏では、ト長調を無視してG7onF→F#m7b5→B7→DonE→Em→Em7onD→CM7→Em7onB→A7sus4→A7→Am7→Am7onD→C#dim→Am7onDというコード進行が現れますが、Tom Scottのテナーサックスは軽く吹ききってしまいます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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Somebody's Been Lyin'

Carpentersのアルバム『Made in America』(1981年)のA面5曲目に収録された「Somebody's Been Lyin'」(あなたを信じて)。Carole Bayer Sagerの『Sometimes Late at Night』(1981年)のA面5曲目「Somebody's Been Lying」(愛にゆれる)が元曲です。この曲で特筆すべきはPeter Knightのオーケストレーションで、バラード調のAORともいえる元曲を、ミュージカル風のナンバーに仕上げています。

ハープ、フルート、ストリングス、そしてホルンを贅沢に使ったオーケストレーションは、Earl Dumlerのオーボエ、Tim Mayのギター、そしてRichard Carpenterのキーボードと絡んで、ゴージャスの極みともいえる展開を見せます。その中で、Karenの歌声は、元曲Sagerのハスキー・ボイスほどの色気はないものの、失恋した女性の心をしっとりと歌い上げていきます。Jerry Vinciのバイオリン・ソロは、とても短いものながらも、この曲のメランコリックさをはっきり特徴づけ、Richardのピアノがそれに続きます。

よければ↓で聴き比べてみて下さいね。

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