若田光一 宇宙ブログ

国際宇宙ステーションに長期滞在している若田光一が日常を語る

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2009年2月6日

STS-119の打上げが今月22日以降に再度延期になりました。

昨年11月15日のSTS-126ミッションの打上げ時に、3つあるスペースシャトル主エンジンの1つで、水素ガス流量調整弁が故障したので、STS-119は新しい部品と交換を行っています。

それでも米国航空宇宙局(NASA)は、徹底した安全確認が必要だと判断して打上げの再度延期を決定しており、安全のためには決して妥協しないNASAの姿勢を改めて強く感じました。

自分にとって、フライトに向け100%準備が整った状態での延期は、120%の準備ができるので、更なる余裕を生み出せる点でプラスになると捉えています。

打上げに向け、皆さんからたくさんの応援メッセージを戴きました。有難うございます。

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息子とのひととき

2009日1月31日

今日は息子を毎週土曜日に通学しているヒューストン日本語補習校へ送り迎えしました。

これから数ヶ月はこのような普段の暮らしから遠のくと思うと淋しい気もします。

校長先生をはじめ、たくさんの方々から激励の声を掛けて戴き、打ち上げが一歩一歩近づいている事を改めて実感します。

打上げ前の最終訓練

2009年1月30日

「きぼう」日本実験棟のロボットアームの最終訓練を受けました

教官は日本から出張してくれている奈良さんです。

奈良さんにはこの10年くらいロボットアームの訓練でお世話になってきました。

優れた機能を持つ「きぼう」のロボットアームを宇宙で操作できるのが楽しみです。

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2009年1月28日

今日は打上げ前の船外活動の最終訓練の日でした。

ヒューストンのジョンソン宇宙センターにある大型専用プール(縦横: 61.5m×31m、水深12m)の中で6時間に渡って、国際宇宙ステーションの熱交換器が故障した場合の交換などのメンテナンス作業の訓練を行いました。

訓練は順調に終わり、船外活動に向けた準備もこれで万全です。

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まもなく打ち上げです

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私はスペースシャトルで過去2回、宇宙飛行を行いました。

1996年には日本と米国の人口衛星回収ミッションSTS-72、2000年には国際宇宙ステーション(ISS)建設ミッションSTS-92に参加しました。

それぞれ2週間以下の短期間のフライトだったので、「きぼう」日本実験棟をはじめISSの実験設備を本格的に利用していく長期滞在ミッションは、私にとって新たな領域への挑戦です。 

私のフライト以降も、野口宇宙飛行士、古川宇宙飛行士のISS長期滞在や山崎宇宙飛行士のシャトルフライトが続くなど、日本が宇宙を本格的に利用する時代になったと感じます。

新たな有人宇宙活動の時代を迎えるにあたり、今回のミッションに対する想いを、「夢」「探究心」「思いやり」の3つの言葉に象徴しました。

【夢】
宇宙は限りない夢を与えてくれる創造の空間。

「きぼう」は人が宇宙を拓く「夢」を育む場。

「夢」から生まれる明確な目標を定めることにより、そこに到るための方法や手段が自ずと明らかになり、失敗してもあきらめずに努力すればきっと実現できるということを次世代を担う子供たちに伝えていきたい。


【探究心】
科学技術立国として発展するために、新たな知見を得、暮らしに役立つ技術に応用していくための探究心を大切にすることが不可欠。

興味の対象に対してとことん考え抜き解を導こうとする探究心を育んであげる教育も重要。

リスクは伴うが人間が宇宙に行くことで地球人全体が享受できる新しい知見や、地上での生活を豊かにする新技術が得られる。

有人宇宙開発は人類が将来にわたり永続していくために、ゼロにはできないリスクを受け入れた上で取り組む価値のある仕事であるということを伝えたい。


【思いやり】
宇宙開発は世界の人々と協力しあい(仲間への思いやり)、地球環境を守りながら(地球への思いやり)、地球人としての価値観と文化を育むことに貢献できる仕事。

宇宙飛行を安全かつ確実に遂行するための鍵は、構成員一人一人がチームの不可欠な一員として機能すること。

仲間への思いやりはチームワークを高めていくためになくてはならない。

また、「思いやり」という言葉を通して命の大切さを伝えたい。


これらの想いを胸に、今までの訓練と経験を最大限に活かしてミッションに臨み、日本の有人宇宙活動のさらなる発展に貢献したいと思います。

宇宙滞在中には日本の子供たちから寄せられた「おもしろ宇宙実験」などのアイデアも私が宇宙の無重力環境を使って試してみる予定です。

スペースシャトルSTS-119ミッションの打ち上げは、2月12日(木)の午後9時30分頃の予定です。

フライト中、Yahooブログを通して宇宙での仕事や普段の暮らしの様子をお伝えできるのを楽しみにしています。

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皆さんこんにちは。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士の若田光一です。

2月12日から国際宇宙ステーション(ISS)での約3ヵ月半に渡る長期滞在ミッションに参加します。

フライトに向けた訓練は順調に進んでいます。

打上げフライトSTS-119では米国の太陽電池パネルの基部であるS6トラスのISSへの取り付け、ISS長期滞在中は「きぼう」日本実験棟そしてISSの優れた実験設備を利用した様々な実験運用、そして帰還時のフライトSTS-127では「きぼう」の組立てを完成させるための船外実験プラットフォームと船外パレットの取り付けを行う予定です。

過去2回スペースシャトルで宇宙に行ったときはそれぞれ2週間以下の短期間のフライトで、宇宙長期滞在は私にとってまだ経験した事のない新たな挑戦です。

マラソンのような長丁場のフライトになりますが、しっかり体調を維持し良い仕事ができるよう頑張りたいと思います。

皆さんに宇宙飛行の素晴らしさ、宇宙での仕事やISSでの日常の暮らしのようすをどんどんお伝えしていきます。

ご期待ください。

JAXA 有人宇宙技術部 若田光一

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