ブログ

Clytie Changed into a Sunflower

全体表示

[ リスト ]

記者有論 経済部/堀内京子

本音炸裂だった。約850万人が加入するピラミッド型組織、日本PTA全国協議会(日P)の頂点に立つ前会長の発言だ。
---PTAで「大人のいじめ」のようなことも起きています。
「人が集まるところでは、いじめのようなことは起こるものです」
「『共働きだから忙しい』という理屈はよく分かりません。私が一番忙しいと思います。

多くの公立小中学校のPTAは、保護者が払った会費の一部を上部団体に上納し、PTA大会や講演会に保護者らを動員する。
日Pの前会長は、フォーラム面のデジタルアンケートで過半を占めたPTA不要の声の真意を聞かず「帰属意識や規範意識、地域を思う気持ちなど、PTAは人間形成にもってこいの場」「安定した日本の労働力を確保することにもつながる」と主張した。

日P会長は、地元のPTA会長、市や県のPTA連合会の役職を兼務することが多く、歴代の役員たちの多くは「自営業」「子ども複数」「男性」だ。保護者の代表というにはあまりに偏っている。
4年前からPTAを取材してきた私は、保護者が有給を使ってPTAの生け花教室に参加したり、子どもを家に残して宴会でお酌をさせられたりする話にはもおう驚かない。
強い同調圧力のなかで、親は「子どもが人質になっている」と感じ、会費の使途や活動内容が不透明だと思っても口には出せず、貴重な時間と気力を浪費させられていく。楽しく役立つPTAがある一方で、ブラック企業と変わらないようなPTAも放置されているのだ。
心配なのは、PTAが国の政策にお墨付きを与えたり、国の政策を上意下達で家庭に広めたりする装置として利用されかねないことだ。
日Pは例えば原発事故後に給食の安全に関する要望を出していない。各地の親の切実な声を国に届けているとは良い型い。
安倍政権は学校を中心とした地域活性化の絵を描き、PTAも活用しようとしている。国が望む家族観や道徳観を広める道具にならないか。親たちの思いとは隔たりのあるPTAのリーダーたちも取材してきた私は、大いに危惧している。

取材しててもそー思うかー。私は上記にあるようなこと自分で体感したよー。なんじゃあれ。PTA会長はずっと地元の地主の息子だったなー。講演会とか、元教育に関わってた人とか元警察の人とかがエラソー話するの、市がバブルの頃に建てた誰も使わない子育て応援センタービルみたいなところまで呼びつけられて、聞かされんの。会社に休み申請して。一日パアだよ。そんなことしてる暇があったら家の掃除でもしてたい。何が「子どものため」か。私が動員されたのは防犯に関する講演だったけど、特にスゴい情報もなく、どっかで聞いたようなことばっかりだった。「○○小学校PTA○○」と署名した出席票みたいのはきっちり提出させられてさー、監視されてる感もある。
呆れるだけならいいけど、最近悪用しようとしてる感じも伝わってくるから放ってはおけない気がする。「家族、家族」ってなんか雁字搦めにしてきやがるし、「こういう子どもに育てなさい」みたいなメッセージがそこかしこに隠れている気がする。PTA関連の印刷物とか気持ワルくてね。これまじで看過できない問題だと思う。
「こどものため」と言えばたいていのことは真面目に一生懸命やっちゃう親たちを利用するとは全くあくどい。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事