|
食の終焉(ポール・ロバーツ/ダイヤモンド社/2012)
http://blogs.yahoo.co.jp/koinosuisei_lovecomet/6792992.html
の人かあ。あの本も良かったなあ。
The Impulse Society
脳は目先の利益を重視する
なぜ、クレジットカードで購入すると金額を思い出せないのか、正確なところはわからない。クレジットカードの何かが、私たちを狂わせるのである。
クレジットに関しては、私たちの心のソフトウエアにバグがある。
現代の人びとが、自分が新たに手にした力のお陰で苦労するというのは、決して突飛な話ではない。
いかにして衝動をコントロールするか
人間の心理的なバイアスについて知れば知るほど、またそれがいかに巧みに利用されているか、衝動や近視眼にしはいされないまともな経済を築き、持続することが、どれほど難しいかがはっきりしてくる。
私たちはどこへ向かうのか
インパルス・ソサエティへの反乱は、あるレベルでは何十年も進められていた。公立や迅速なリターンがどんな価値よりも優先される社会経済システムとの間に、一生家名に、また必死になって距離をおこうとしている人びとがいるのだ。
私たちはビッグデータや他のデジタル技術が大企業に提供され、国家安全組織のように密かに、私たちを追跡し操作するのを目にしてきた。
ポイント稼ぐためにあちこちで足跡残すのホントにヤダからなー。ポイントカード類全部捨てたし。定期券もアナログなまま。suica的なもの、まじ便利だよね〜でも我慢してる。バカ?いくら何でも○月○日は何時何分にこの駅で降り何時何分に家の最寄り駅に帰りました、なんて情報毎日毎日残すの吐きそうなんだけど。気のせいかな…
解説「経済栄えて社会滅びる」とならないために
必要かどうかではなく、もっぱら「欲しい」という騒動に突き動かされて、消費行動が支配される、そんな社会。
「資本主義の終焉」の題名をつけてもいいのではないかと思えるような内容の、われわれの社会が「終わっている」現実をつきつける、衝撃的な作品だ。
本書を読んで、今の時代に多くの人が感じている「生きにくさ」の原因の、少なくとも一端が見えてきたような思いを持った人は多いのではないだろうか。
日本はまだアメリカほど、市場による個人の取り込みは進んでいないのではないだろうか。しかし、日本がそんなアメリカの後を猛追していることだけは間違いない。
意図的に市場と一線を画す時間や生き方を追求したり、われわれが大切だと考える人間的価値を経済指標の中に取り込む努力などを始めるのは、今しかないと考えるのは私だけだろうか。 |
全体表示
[ リスト ]


