Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

邦画 2008年

[ リスト ]

8月30日

 ツタヤの宅配で鶴田浩二主演の『鳴門秘帖』という時代劇を入手したのだが、続編がある由。というので、この作品のコメントは続編を鑑賞してから。

 今日は自宅で大林宣彦監督『転校生』(ATG他、1982年)。
 監督の郷里・尾道の中学校が舞台。
 神戸からの転校生の斉藤一美(小林聡美)は以前尾道に住んでいたことがあり、斉藤一夫(尾美としのり)とは幼稚園の幼馴染。二人はふとしたことから神社の階段から転落、身体と人格が入れ替わってしまった。突然、性別の入れ替わった思春期の二人は、男の身体や女の身体に違和感を抱き、また、一夫は急に「オカマ」のようになったと、同級生のいじめにもあう。
 やがて、一夫の父(佐藤允)が転勤で横浜に行くことになった。このまま元に戻れなければどうしようと焦る二人。ついに家出までするのだが、再び階段から転落、元に戻るのだった。
 一夫の母に樹木希林、一美の両親に宍戸錠と入江若葉。他に担任の先生に志穂美悦子ら。
 原作は山中恒の「おれがあいつであいつがおれで」。
 尾道の風物が美しい。八ミリ好きの一夫は明らかに監督自身。家の壁には映画館のポスター(駅馬車)が貼られている。八ミリ映像も巧妙に織り込まれている。
 少年のような少女と少女のような少年を演じた小林と尾美も、好演である。
 二人の家庭の家風というか、社会階層の違いもおもしろい。
 現代版「とりかへばや物語」か。
 入江若葉も懐かしい。

閉じる コメント(4)

顔アイコン

はじめまして。先生の活躍をテレビで拝見し興味をもってブログを見るようになりました。ほぼ毎日更新され当然ですが映画を1本観賞されてお忙しいのに時間がよくあるものだと感心しています。若い頃は時間があれば映画館に出向いていました。京都で大学生活を過ごしたので祇園会館に授業をサボって行ったりして、あの時代は洋画に興味があり新旧作品を観たものでした。先生に刺激され新旧邦画も観てみようと思っています。先生のブログを参考に観賞しますのでこれからもよろしくお願いします。

2008/8/31(日) 午後 1:20 [ 広クミ ]

顔アイコン

尾道シリーズ、「さびしんぼう」「ふたり」等いずれも尾道らしい階段階段の景色を背景にした映画ですね。本当に懐かしい。

2008/8/31(日) 午後 1:23 [ おはつ ]

顔アイコン

同監督のリメイク版(2007年)を観賞。一夫は尾道から長野県善光寺に転校し、一美と再会します。彼女の実家は老舗の蕎麦屋となっています。最初の説明で、”25年前の<転校生>の仲間たちと未来に棲む子供たちへ”とあります。一夫と一美は1人の人間の中に存在するのかもしれません。

2008/9/9(火) 午前 11:08 [ KIYO ]

顔アイコン

3部作の1つ、大林宣彦監督『時をかける少女』を観賞しました。理科実験室に入った時、ラベンダーの香りがして、少女は気を失ってしまう。目が覚めると、時間の枠を超えられるようになっていた。もし、時を駆けるなら、過去か未来か、どちらに行きたいですか。

2009/6/30(火) 午前 9:19 [ KIYO ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事