Koji Murataの映画メモ

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邦画 2008年

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10月13日

 今日は午前中に京都ミナミ会館でマキノ雅弘監督『次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊』(東宝、1954年)を観る。助監督に岡本喜八の名前が。京都映画祭の最終日で、ほぼ満席。
 次郎長役は小堀明男という役者だが、このシリーズ以外は作品に恵まれなかったようだ。本作ではむしろ、実質的な主役は森の石松を演じた森繁久弥である。物語は、石松が次郎長からお蝶の供養に金比羅参りを命じられるところからはじまり、金比羅での石松と女郎・夕顔(川合玉江)との出合い、石松と見受山の鎌太郎親分(志村喬)との再会、そして、都田兄弟(親分役は上田吉二郎)による石松殺害までをたどる。大政には河津清三郎、法印大五郎には田中春男、小政に水島道太郎、桶屋の鬼吉に田崎潤、追分三五郎に小泉博ら。
 とりわけ、森繁は達者なものだ。広沢虎造の浪曲と富士の高嶺もよく似合っている。
 ただし、「江戸っ子だってねぇ、寿司食いねえ」の有名なエピソードは挿入されていない。
 以前に、萬屋錦之助が石松を演じた作品も観たが、こちらは男前すぎるか。
 「次郎長」ものにしろ「忠臣蔵」にしろ、何度もリメイクされ、かつては国民的な共有の記録であり財産だった。こういう大衆文化を大切にしていきたいですね。

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当初の題名は「石松開眼」とする予定だったそうですね。たしかに死ぬ瞬間に森繁石松の見えない片目がカッと見開かれましたね。

2008/10/13(月) 午後 8:12 瀧野川日録

小学生の頃テレビであおい輝彦の石松を見ました。最後、お堂に隠れていた石松が、敵方が自分や小政大政次郎長親分の事を噂ほどの奴らじゃねえと次々に罵倒するのを聞いて、たまらずお堂から飛び出して多勢に向って斬られてしまうという場面。石松の忠義心に号泣したのを覚えています。

2008/10/13(月) 午後 10:12 [ mar*nba* ]

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清水の次郎長の名は聞いていたが、やっと最近になって理解できるようになりました。山根貞男氏によるとマキノ雅弘監督の代表作は『次郎長三国志』ということです。9作をほとんど観たが、前半が面白いように思う。『次郎長と石松』では石松が久慈あさみさん演ずるお仲さんに恋をする。河津清三郎さんの大政は情熱的。『荒神山』で「わっしょい」の大合唱が登場します。年末だよ〜わっしょい!
クリスマス前に『ミケランジェロー神の手ー』を観賞。2006年BBC制作のドキュメンタリー。「最後の審判」が代表作ですね。

2008/12/23(火) 午前 10:27 [ KIYO ]


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