Koji Murataの映画メモ

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3月1日 邦画23

 もう3月ですね。今年も六分の一が終わってしまいました。
 今日は三条Movixで宮藤官九郎監督・脚本『少年メリケンサック』。メリケンに拳骨という意味があり、喧嘩の時に拳につける金具がメリケンサック。
 メイプルレコードの新人発掘部で契約社員として働く栗田かんな(宮崎あおい)は、契約切れ直前にインターネットで「少年メリケンサック」というパンク・グループを発見する。社長(ユースケ・サンタマリア)からこのグループの契約をとりつけるよう命じられるが、会いに行って見ると、映像は25年前の解散時のもので、リーダーのアキオ(佐藤浩市)は50歳のフリーター。弟のハルオ(木村祐一)は仙台で酪農をしており、兄とは犬猿の仲。ヴォーカルのジミー(田口トモロヲ)はコンサート中の事故の後遺症で言語障害を背負っている。一番若いヤング(三宅弘城)もすでに42歳。彼は元ヤンキーで、今でもモヒカン刈である。
 なんとかグループを再結成して名古屋からコンサート・ツアーをはじめたものの、どうしようもない。だが、やがて彼らはパンクへの情熱を取り戻し、テレビ出演するまでに。彼らを毛嫌いしていたかんなも、パンクと「少年メリケンサック」に魅せられていく。
 他に、「少年メリケンサック」の昔のマネージャーにピエール瀧、かんなのヒモ的存在の彼氏役に勝地涼ら。80年代に活躍したロックのスターたちも、さりげなく多数出演している。
 お下劣きわまりない映画。
 年配の人には、まさにそうだろう。若い人々には、コメディかもしれない。われわれ中年世代にとっては、この四半世紀は何だったのかと考えさせる作品である。
 「俺たち完全ノーフューチャーですよ」とヤングは言う。
 「若ぇ頃は大人に笑われて、今はガキに笑われて。今さらカッコつけてどうするんだ」とは、アキオの言。
 「少年メリケンサック」の過去と現在が交差する。
 今や国民的アイドルの宮崎あおいが、ハチャメチャな役を好演している。
 犬塚弘や中村敦夫も脇役で登場し、懐かしい。
 「少年メリケンサック」の歌詞――「ニューヨーク・マラソン」だと思っていたら、実は「農薬飲ませろ」だった!
 車でコンサートの移動中にメンバーがおならをすると、かんなが罰金で500円を徴収する。実は最近、ゼミで学生が「むっちゃ」「めっちゃ」を連発するので、罰金100円を課しているのですが、宮藤氏と同じ着想がえられるなら、私も脚本家になれるか?

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最近引っ越し作業で忙しく…観たい映画も観られません…(T_T)
この映画も観たい一つです!
スターリンのミチロウさん、スタークラブのヒカゲさん、アナーキーのあのオヤジが…パンクロックにはまっていた私には涙モノの映画です。
オヤジになっても 頑張ってるんですね。
団地のおばさん〜♪(アナーキー)

クドカン監督凄いです!

2009/3/3(火) 午後 10:06 [ 藤音(とおね) ]

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