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コペンハーゲンから成田への機内で2本。
まずはデンマーク映画に挑戦。
カスパー・バーフォイド監督"Kandidaten"(2008年)。"The Candidate"つまり候補者の意味。
ヨナス・ベックマン(ニコライ・リー・カース)は若くてハンサムな敏腕弁護士で、才媛の恋人ルイーズ(ローラ・クリステンセン)と暮らしている。ヨナスの父も高名な弁護士だったが、犯罪王の殺人事件の弁護を引き受け、敗訴した直後に自動車事故で謎の死を遂げた。ヨナスは今でもそのことが脳裏から離れない。
ヨナスは父の所属していた超一流弁護士事務所に就職しようとする。しかし、父のパートナーだったマーティンは、ヨナスが父の事故死を忘れられないでいることを理由に、この「候補者」を受け入れない。
その日の夜、ヨナスは友人に誘われてナイトクラブに出かけ、キャメリアという女性と出会い、一夜を共にする。だが、ホテルで目がさめると、彼女は殺されており、ヨナスのもとには脅迫のDVDが届く。
命がけで捜査に乗り出すヨナス。実はキャメリア殺害はすべて狂言で、マーティンの陰謀だった。彼が件の犯罪王に脅されて、父を殺した犯人だったのだ。ヨナスは携帯電話にマーティンとの会話を録音して、動かぬ証拠を突きつけるのだった。
コペンハーゲンの美しい街の風景が楽しめることと、全体に暗い映像が独自の魅力をもっていることを除けば、ニューヨークやロスを舞台にしたハリウッド映画の焼き直しである。それほど、アメリカのエンタメ映画の影響が強いということだろう。
もちろん、私にはデンマーク語はわかりませんから、英語のサブタイトル(字幕)に頼りました。
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