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今夜は自宅で松林宗恵監督『社長太平記』(東宝、1959年)。1956−71年まで続いた「社長シリーズ」の第七作。
錨商事は、婦人下着の製造販売を手がけている。社長の牧田(森繁久弥)は元海軍水兵で、養子のため会長である妻の母(三好栄子)には頭が上がらない。
牧田は料亭の女将(藤間紫)らと浮気を重ねているが、大森専務(小林桂樹)や朝比奈庶務課長(加東大介)が支えている。雨川営業部長(三木のり平)は宴会好きだ。実は、大森は海軍の元軍曹、朝比奈は巡洋艦の艦長であった。牧田と大森、朝比奈の立場は、今では逆転しているのだ。大森は朝比奈の娘(団令子)に惚れているが、彼女は社長秘書の中村(久保明)と密かに交際している。逆に、大森はバーのマダム(淡路恵子)に惚れられているが、社長が彼女にご執心だ。
関西から大手の桜商会(専務役は山茶花究)が進出してきた。錨商事と桜商会はそれぞれ、デパートの仕入課長(有島一郎)に接待攻勢をかける。ようやく錨商事が契約を勝ち取るが、同社の工場が火事で全焼してしまう。牧田社長は太平の夢を破られて茫然自失となるが、朝比奈と大森の奮闘で商品は無事だったのだ。
会社の朝礼がビルの屋上でおこなわれ、電話交換手(水野久美)が社内の情報を握っている。
海軍から会社へ――日本人の帰属意識と価値観の転換を示していよう。
出演者の男優の多くが亡くなっているが、森繁と小林、それに久保が存命。小林は今年で86歳になります。三國連太郎と同い年ですね。
松林監督は最近亡くなりました。合掌。
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今日、図書館で「続 社長太平記」を鑑賞しました。続編では九州に出店、桜商会(社長の牧田は馬肉商会って呼んでいる)も九州へ。会社の会長そっくりな芸者組合の会長もでて来る、森繁久彌って、お芝居は、上手だし、のりが関西(関西出身者かどうかわからないですが)。どうしてこんなにおもしろ、おかしく演じているのでしょう。他の俳優さんにないものがあります。最近、ワイドショーで俳優仲間のお葬式にしかお顔が見れないのが、寂しいしもったいない。
2009/10/16(金) 午後 11:18 [ なお ]
松林監督の『社長三代記』(1958年)を観賞。監督助手は岡本喜八とありました。森繁は、仕事はできるが酒と女にだらしない二代目社長。社長の海外出張の際の社長代理に加東大介さん。秘書の小林桂樹さんとの掛け合いが見事です。この中でも流感(流行性感冒)が、はやっています。森繁久彌さんは元アナウンサーなのですね。聞き取りやすい発音で、ゆっくりと話をされます。
先週、京都東山の青蓮院を訪れました。今秋には、国宝「青不動明王二童子像」が開帳されています。まだ観光客も少なく、庭園の萩や苔の美しさを楽しみました。
2009/10/20(火) 午前 10:29 [ KIYO ]