Koji Murataの映画メモ

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邦画 2009年

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9月20日 邦画113

 今日は自宅でDVD。
 山中貞雄監督『河内山宗俊』(日活、1936年)。
 美人のお浪(原節子)は、甘酒を売って生計を立てている。心配なのはヤクザな弟・広太郎のことだ。ヤクザの森田屋の用心棒・金子(中村翫右衛門)とならず者の河内山宗俊(河原崎長十郎)は、ともにお浪に好意を抱いている。広太郎は名前を偽って、宗俊の根城に出入りしている。金子と宗俊の二人は、知り合って、やがては意気投合するようになる。
 そうした中、広太郎は武家の小柄を盗み、さらには森田屋の身請けした女郎と駆け落ちして上死なせてしまう。森田屋はお浪に300両もの大金を求め、彼女を売り飛ばそうとする。宗俊は一世一代の大芝居で、宮家の名代の高僧に扮し、松平出雲守の屋敷から大金を騙し取る。ところが、その間にお浪は売り飛ばされてしまい、広太郎は森田屋を殺してしまう。
 森田屋の追っ手が迫る中、宗俊と金子は命を捨てて広太郎を逃がし、お浪を救おうとするのだった。
 コメディ・タッチながら、最後は命がけで人助けをする二人の男の義侠心が描かれている。
 原節子が初々しく美しい。当時まだ16歳だったはずです。前進座を代表する長十郎と翫右衛門は、さすがの風格です。
 若き日の加東大介も、女衒の役で登場します。
 江戸の庶民の暮らしぶりが、丁寧に描かれています。
 

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今、京都文化博物館で生誕100年の山中貞雄監督特集をされていると新聞で特集していたので、今日行ってきました。「その前夜」(東宝、1939年)。出演している俳優さんが河原崎長十郎、中村翫右衛門、加東大介、山田五十鈴。。豪華俳優さんの面々。明治の夜明けも近い京都、三条木屋町の大原屋(宿屋)を中心としたお話でした。

2009/9/21(月) 午前 2:23 [ なお ]

『丹下左膳余話 百萬両の壷』も観賞。何の変哲もない壷が実は値打ち物で、皆が捜しまわります。壷には孤児のちょび安が、金魚を入れていたのです。庶民の深い情愛が感じられる作品です。今日は近くの神社の秋祭りです。

2009/10/12(月) 午後 1:39 [ KIYO ]

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生誕100年の山中貞雄監督の三作品がNHKBSで11月9・10・11日にまとめて放映がありますよ!ご覧になってない方は是非この機会に。『丹下左膳余話 百萬両の壷』は意外にもユーモアたっぷりのほのぼの時代劇で楽しめますよ。でも一番のお勧めは「人情紙風船」、まさに今の時代にも通じる“身につまされる”お話です。
山中貞雄作品は後にも先にもこの3本しか観ることができません。

2009/10/15(木) 午前 7:05 [ しん ]

『人情紙風船』NHK-BSで観ました。タイトルから裏長屋ののんびりした生活を想像していましたが、意外に庶民の暮らしの明暗を鋭く描写しています。そして貧乏長屋に住む浪人達が不幸な最期を遂げるのは、社会風刺であるのかもしれません。

2009/11/15(日) 午前 9:48 [ KIYO ]


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