Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2009年

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10月14日 外国映画90

 自宅でビデオ。ルキノ・ヴィスコンティ監督の大作『山猫』(1963年、イタリア、フランス)。
 イタリア統一時のシシリア。大貴族のサリーナ公爵(バート・ランカスター)は、「現状を維持するには変わるしかない」と信じている。山猫が公爵家の家紋である。
 彼は戦火を逃れて、家族とともに田舎の別荘に移る。そこで、統一運動に参加した野心家の甥・タンクレディ(アラン・ドロン)を、公爵は地元の新興ブルジョアの娘(クラウディア・カルディナーレ)と結婚させる。身分違いだが、ブルジョアの財力が必要なのだ。山猫とジャッカルの結婚である。壮大な結婚パーティーが開かれるが、公爵の心は暗い。誰よりも、彼は自分たちの階級の時代の終焉を予感していたのだった。
 サリーナ公爵演じるランカスターは、当時まだ50歳だが、重厚な人物造形に成功している。おそらく、矛盾に満ちた、しかし冷厳な公爵は、「赤い貴族」と呼ばれたヴィスコンティ本人なのでしょう。
 アラン・ドロンの美しいこと。カルディナーレも妖艶。他に、ジュリアーノ・ジェンマの顔も見える。この人も懐かしい。
 豪華かつ重厚な作品です。ラペンドーサによる原作も読んでみたくなります。

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ビデオで鑑賞しましたが、家紋が山猫とはわかりませんでしが。見落としたかもしれません。アランドロンていう名前だけ知っていましたが、お顔を初めてみました。この作品、楽しいですね、黒人も笑いを取る場面が何度もありました。

2010/1/7(木) 午後 7:54 [ なお ]

ヴィスコンティの撮影には、本物を使うのですよね。この作品のスタッフも500人を越える大所帯だったそうです。メイキャップやヘアドレッサー、裁縫師が120人もいたようです。

2010/1/7(木) 午後 9:12 [ KIYO ]


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