Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2009年

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10月27日 外国映画97

 またまた出張の合間にDVD。
 テイラー・ハックフォード監督『愛と青春の旅立ち』(1982年、アメリカ)。原題は"An Officer and A Gentleman" 観ているはずで観ていない作品の一つです。
 ザック・メイヨ(リチャード・ギア)の父親は水兵だがフィリピンで売春婦を愛人にし、母は無言のまま自殺してしまっていた。大学を卒業したザックは、シアトルにある海軍の航空士官養成所に進むことにした。父を見返す意味もある。
 13週間にわたる地獄の訓練が始まった。大半は途中で自主退学(Drop On Request: DOR)するという。教官はフォーリー(ルイス・ゴセット・ジュニア)という黒人の鬼軍曹だ。ここの海軍基地周辺に住む若い娘たちは、将来の海軍パイロットの妻になろうと躍起になっている。あるパーティーで、メイヨとクラスメイトのシドは、美しいポーラ(デブラ・ウィンガー)とリネットに出会う。二人は近くの製紙工場で働いていた。ザックはポーラと、シドはリネットと結ばれる。
 だが、最も訓練の厳しいサバイバル・シーズンを乗り越えると、ザックはポーラを避けるようになる。他方、シドはリネットに妊娠を仄めかされ、訓練に集中できなくなっていた。ついに、シドは12週目にしてDORを決意した。海軍パイロットを諦めたシドがリネットに求婚すると、彼女はにべなく拒否する。しかも、彼女は妊娠していなかった。絶望したシドは自殺する。ザックは母に続いて親友までも、無言のうちに失ったのだった。
 ザックたち士官候補生が卒業し少尉になると、フォーリー軍曹は上官に対する敬礼をして彼らを送り出した。ザックはポーラの工場に向かい、彼女を抱擁するのだった。
 リチャード・ギアが溌剌としている。
 鬼軍曹は映画史に残るキャラクターだし、主題歌も懐かしい。
 この鬼軍曹は主人公のメイヨを「マヨネーズ」と罵り続ける。
 メイヨはイタリア系だが、母はアイルランド系だったとか。ポーラはポーランド系です。こうした人種的背景は、彼らの社会階層を示唆しています。

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私が中学生の頃、従姉が家で鑑賞していたのを隣で観ていました。
士官養成所の卒業式のシーンはこみ上げてくるものが少なからずあったのを覚えています。そして、工場で愛するひとを探し抱き上げるシーン・・・『少女』と世間では呼ばれていた年頃の私に、いつかこんな風に王子様が迎えにきてくれると信じさせるには十分でした。
この次に私が観たリチャード・ギアの作品は『プリティーウーマン』だったので、リチャード・ギアの『王子様』イメージはとても強いものになりました。でも、一番セクシーだと感じたのは『わかれ路』のリチャードでしたね・・・。

2010/9/14(火) 午後 9:34 [ 三日月 遊 ]


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