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神戸の教会でクリスマス礼拝後に、実家で母とビデオ。
鈴木清順監督『刺青一代』(日活、1965年)。
昭和のはじめ。ヤクザの鉄(高橋英樹)は抗争でヤクザを殺し、偶然事件に関わってしまった美術学校生の弟・健次(花ノ本寿)とともに、北陸に逃れる。満州に渡るためだった。ところが、詐欺師(小松方正)に騙されて金を巻き上げられてしまう。
途方にくれている二人を、みどり(和泉雅子)という娘が助ける。二人はみどりの兄・木下(山内明)の仕切る工事現場で働くことになったのだ。だが、健次は美しい木下夫人(伊藤弘子)に恋をし、鉄はみどりに惚れられる。
警察やヤクザの追っ手が迫る中、兄弟はいよいよ満州に渡ろうとする。だが、木下夫妻が対立する神戸組(組長は河津清三郎)に捕らわれた上、健次も惨殺されてしまう。ついに、鉄は単身で神戸組に乗り込むのだった。
いきなり褌姿の刺青男たちが次々に登場し、クリスマス・イブに家族で観るには、やや不向きな映画と判明しました。
それでも、さすがは鈴木監督、なかなかの仕上がりです。
結局、母も結構気に入っていました。作中、みどり役の和泉が口ずさむ流行歌を、昭和5年生まれの母は知っているようでした。
ラストの出入りのシーンは、ほとんど歌舞伎の様式美で、原色が大胆に用いられています。それもそのはず、撮影は高村倉太郎です。
この頃の高橋英樹は本当にかっこいいですね。
他に、小高雄二や高品格など。この人たちも懐かしい脇役です。
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小さい頃、高橋英樹さんの奥様と同じお茶の教室へ通っていたので何度か高橋英樹さんをお見かけしました(高橋英樹さんはたぶん私の両親くらいの年齢だと思います)。小さいながらかっこいい人だなって思いました。バラエティーにでている高橋さんしか知らないので、今度鑑賞したいと思います。
2009/12/25(金) 午後 11:20 [ なお ]
せ、先生、以前もクリスマスでのお母様との映画鑑賞で「卍」を選択なさって失敗してましたよね……
刺青に褌か。エロイ。
個人的には興味大ありなのですが、クリスマスというより元旦ですよね。
なんとなく。
もし今度のクリスマスだったら、映像美とかはいかがでしょう。
「タッチ・オブ・スパイス」 http://www.imdb.com/title/tt0378897/
もしくは心暖まる良作など。
「秘密の花園」 http://www.imdb.com/title/tt0108071/
「司祭」 http://www.imdb.com/title/tt0110889/
「夏休みのレモネード」 http://www.imdb.com/title/tt0286162/
「ウォルター少年と、夏の休日」 http://www.imdb.com/title/tt0327137/
などがオススメです。洋画ですけど。
つまり、間違っても「300」などはいけません。
2009/12/26(土) 午後 1:22 [ ips ]
サシャ・バロン・コーエンってひどいブスですね。あれではゲイじゃなくてただのキショガマ。
いままで結構ゲイ映画は観てきたつもりですが、爽やかな笑いを沸き起こしてくれたものは一度も無いです。
どっかに落ちてないでしょうか。
最近日本公開の「フィリップ、きみを愛してる!」はどうでしょう。
“I Love You Phillip Morris (2009)”
www.imdb.com/title/tt1045772/
ゲイ・コメディらしいけれども、映画館で観るべきかレンタルで済ませるべきか……。
それこそ、例えば「AVATAR」みたいなのだったら、大画面じゃないと楽しくないので即決なんですけどね。
p.s.
フィリップ・モリスが村田さんの煙草の銘柄ってホントですか(笑)
2010/4/9(金) 午後 11:03 [ ips ]