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前後しますが、日中に新宿ピカデリーで中島哲也監督・脚本『告白』[2010年)を鑑賞。
ある中学1年の最後のホームルーム。担任の森口先生(松たか子)はシングルマザーで、一人娘が学校のプールで事故死したばかりだった。彼女は娘がこのクラスの生徒AとBに殺されたと告白し、その二人の飲んだ牛乳にエイズ感染者の血を混入したと告げて去っていく。エイズで亡くなった伝説のカリスマ教師が、殺された娘の父だったのだ。
以後、Aは学校で凄惨ないじめに会い、Bは精神に異常をきたして引きこもりになってしまう。新しく着任した熱血教師(岡田将生)は、このクラスの抱える問題を理解できていない。やがて、様々な当事者の告白が続き、物語は恐ろしい展開となる。
巧みな脚本で、子供たちの演技もしっかりしているし、松も迫真の演技です。
ただ、AとBの人間的または家庭的問題について説明的になり、後半は話がいたずらに広がっていきます。
私が中学生の頃に流行った「3年B組金八先生」のアンチ・テーゼのような作品ですが、最後には金八的なものに回帰する予兆もあります。
「この地獄からあなたの更生がはじまるのよ」と、森口先生はAに言います。「なあんちゃって」。
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なかなか良かったですよ、これ。
ライト・ノベル的なおもしろさが丁度良く、またそれよりは
ちょっとだけ過剰に漂っていて、少なくとも退屈じゃなかったです。
エイズ牛乳とか自爆テロ型学校爆弾とか。
2011/2/5(土) 午後 0:32 [ ips ]