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二本目は、井上梅次監督『女は夜化粧する』(大映、1961年)。
赤坂のギター芸者・登子(山本富士子)は、建設会社社長の橋田(森雅之)をパトロンにして、赤坂でナイトクラブ「ゴールデン・ダイス」をオープンすることに。だが、その直後に昔惹かれた作曲家の阿久津(川口浩)がパリから帰国したのを知る。やがて、二人は恋仲に。阿久津は楽団とトラブルを起し、「ゴールデン・ダイム」でピアノを弾くことに。
女は店と恋とに、男は音楽と恋とに、それぞれ悩む。しかし、登子は愛する人の将来を考えて、別れを告げるのだった。
他に、上原謙、清水将夫、叶順子、多々良純ら。
阿久津が登子のために作曲した歌の題名が、「女は夜化粧する」。
山本演じる主人公が言う。「女は強くなりたい時には、化粧するにかぎるわよ」。
山本富士子の美貌が頂点だった頃でしょう。彼女の豪華な着物姿も見ものです。
前半はドライな女、後半はウェットな女の二面性を、山本が巧く演じています。
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