Koji Murataの映画メモ

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邦画 2010年

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8月31日 邦画79

 ワシントンのホテルでDVD。
 内田吐夢監督『大菩薩峠』第二部(東映、1958年)。
 両眼を失明した机龍之介(片岡千恵蔵)は、追っ手を逃れて東海道を下る途中に甲州の谷間で倒れ、お徳(木暮実千代)に救われる。兵馬(中村錦之助)は机を追うが、なかなか出合えない。
 素行の悪い畑本の神田(山形勲)は甲府金番を命じられ、鬱憤を募らせる。そんな折、神田は机の恐るべき剣の腕を知り、若輩の上司(東千代之介)暗殺のために、彼を利用しようとするのだった。一時は心の平穏をえた机も、再び血に飢えた殺人鬼になろうとしていた。
 他に、長谷川裕見子や里見浩太郎、月形龍之介ら。
 またまた、登場人物が多く、人間関係が複雑です。
 しかし、片岡演じる机は、ますます孤独な凄惨さを増していきます。
 長谷川裕見子さんは数か月前に亡くなりましたね。昨年は夫の船越英二さんも亡くなっています。お二人のご冥福をお祈りします。

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失明してから、龍之助の表情に凄みが増してきます。木暮実千代さん演ずるお徳の言葉で、打たれている罪人を助けにいきます。里見浩太朗さんがその若者に扮しています。最近は「水戸黄門」に出演なさっています。第二部は廓や芝居小屋や花嫁行列などが登場して、思いのほか華やかでした。

2010/9/6(月) 午後 7:57 [ KIYO ]


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