Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

邦画 2010年

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 なおさんは、みなみ会館でしたか。
 私は久しぶりに京都文化博物館に行きました。今月は戦国乱世の特集だそうです。
 伊丹万作監督『気まぐれ冠者』(千恵プロ、1935年)。
 気まぐれ冠者(片岡千恵蔵)と髭の勘十(田村邦男)という浪人が、ある大名家に仕官する。この国は豊かだが軟弱で、貧しいが強い隣国に狙われている。そこで、二人が隣国に密偵として送り込まれるが、捕らわれてしまう。
 だが、二人は姫君(市川春代)を篭絡し、鶏が金の卵を産むという話を広げる。彼らは夜盗とともに金の卵を密かに配り、あるいは密かに盗む。おかげで、隣国は鶏だらけで大騒動になり、戦どころではなくなってしまうのだった。
 まず、小豆色に雨の降るフィルム、その上トーキーなのに、ほとんど会話が聞こえません。
 そのため、20人ほどの観客の半数近くは熟睡しておられました。
 それでも残存する貴重な伊丹監督作品(たった4本!)の一つだそうです。
 そう言えば、何となく『赤西蠣太』の雰囲気と似ていました。


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