Koji Murataの映画メモ

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外国映画 2010年

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 自宅でビデオ。
 ジャン・ドラノワ監督『クレーヴの奥方』(1961年、フランス)。原作はラファイェット夫人による17世紀の小説。脚本はジャン・コクトー。
 クレーヴ公爵(ジャン・マレー)と美しい妻(マリナ・ヴラディ)の結婚を祝う舞踏会。国王も臨席している。ここに遅参した美男子ヌムール公爵(ジャン=フランソワ・ボロン)とクレーヴ夫人は、人目で相思相愛になってしまう。しかし、夫人は夫への操を守る。
 二人の愛を知ったクレーヴ公爵は嫉妬に苦しみ、ついには亡くなる。それ以降、夫人はヌムール公爵と会おうとしない。シャルトル子爵の取り成しで、夫人が翻意し公爵と会おうと決意した時には、すでに夫人は衰弱し死を迎えつつあった。
 これに王家や宮中の人間関係が絡んで、物語が展開する。
 美しい映像と微細な心理描写が楽しめます。
 ジャン・マレーの苦悩する表情は、コクトーのこよなく愛したものでしょう(二人の関係は有名)。
 究極のプラトニック・ラブです。
 当時の室内テニスの様子が描かれています。壁でボールを反射させて、相手のコートに打ち込みます。観客は網のボールよけを携帯しています。
 王妃付の小人の道化が不気味で、毒を吐き続けています。
 1999年にはリメイクされたそうです。

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さすが恋の国、フランス。濃厚な恋愛ですね。
心の中で、燃えるような恋。フランス人は、個人主義を尊重していると聴きますが、実際は、人恋しいのでは?

2010/10/3(日) 午後 9:43 [ つばさ ]


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