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東京から戻って、駅前シネマに急行。
『明日へのチケット』(2005年、イタリア、イギリス)。
インスブルックからローマに向かう列車を舞台に、三人の監督が一話づつ担当したオムニバス作品。
最初のチケット。エルマンノ・オルミ監督。イタリア人の老大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネ)は、出張先のインスブルックから孫との約束のためにローマに急ぐが、空港が閉鎖されたため、やむなく鉄路で。列車の手配をしてくれた仕事先の秘書との恋愛を夢想する。
第二のチケット。アッバス・キアロスタミ監督。フィリッポ青年(フィリポ・トロジャーノ)は兵役奉仕のため、わがままな将軍の未亡人の旅のお供をしいる。だが、同郷の少女と出会って昔を思い出し、ついには未亡人を一人残して姿を消すのだった。
第三のチケット。ケン・ローチ監督。スコットランドからサッカー観戦に向かう三人の若者。そのうちの一人(マーティン・コムストン)が乗車券をなくす。実は、同乗のアルバニア難民の少年に盗まれていたのだ。だが、難民一家の窮状を知って、若者たちは乗車券を譲ることにする。
アルバニアの難民一家は第一話にも登場します。彼らは出稼ぎの父の待つローマに向かっています。彼らのチケットこそ、明日へのチケットでしょう。
それぞれ味わいのある仕上がりになっていますし、メッセージの押し付けがないのもいい。
人生は旅だと再認識します。
ショパンのピアノ曲が印象的。
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旅をすると、いろいろな経験が出来ますね。Murataさんは、
旅がお好きなようですね。私は、旅に出かけたことが、余りありませんが、映画を観たり、本を読んだり、Murataさんや、ブログの友達の話を聞くと、そこへ行ったような気持ちになれます。
いつも、楽しいおはなし、ありがとうございます。
2010/10/16(土) 午後 8:32 [ つばさ ]