Koji Murataの映画メモ

映画に関するコメントのみお受けします。

外国映画 2010年

[ リスト ]

 東京から戻って、駅前シネマに急行。
 『明日へのチケット』(2005年、イタリア、イギリス)。
 インスブルックからローマに向かう列車を舞台に、三人の監督が一話づつ担当したオムニバス作品。
 最初のチケット。エルマンノ・オルミ監督。イタリア人の老大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネ)は、出張先のインスブルックから孫との約束のためにローマに急ぐが、空港が閉鎖されたため、やむなく鉄路で。列車の手配をしてくれた仕事先の秘書との恋愛を夢想する。
 第二のチケット。アッバス・キアロスタミ監督。フィリッポ青年(フィリポ・トロジャーノ)は兵役奉仕のため、わがままな将軍の未亡人の旅のお供をしいる。だが、同郷の少女と出会って昔を思い出し、ついには未亡人を一人残して姿を消すのだった。
 第三のチケット。ケン・ローチ監督。スコットランドからサッカー観戦に向かう三人の若者。そのうちの一人(マーティン・コムストン)が乗車券をなくす。実は、同乗のアルバニア難民の少年に盗まれていたのだ。だが、難民一家の窮状を知って、若者たちは乗車券を譲ることにする。
 アルバニアの難民一家は第一話にも登場します。彼らは出稼ぎの父の待つローマに向かっています。彼らのチケットこそ、明日へのチケットでしょう。
 それぞれ味わいのある仕上がりになっていますし、メッセージの押し付けがないのもいい。
 人生は旅だと再認識します。
 ショパンのピアノ曲が印象的。

閉じる コメント(1)

顔アイコン

旅をすると、いろいろな経験が出来ますね。Murataさんは、
旅がお好きなようですね。私は、旅に出かけたことが、余りありませんが、映画を観たり、本を読んだり、Murataさんや、ブログの友達の話を聞くと、そこへ行ったような気持ちになれます。
いつも、楽しいおはなし、ありがとうございます。

2010/10/16(土) 午後 8:32 [ つばさ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事