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最近は皆さんのコメントが活発ですね。
因みに、私のは旅という高級なものではなく、残念ながら主として出張です。
というわけで、岡崎出張中の空き時間にホテルの一室でDVD。
篠田正浩監督『乾いた花』(松竹、1964年)。原作は石原慎太郎。
この作品を選んだ理由は、主演が最近92歳で亡くなった池部良だったからです。
村木(池部)はヤクザの幹部で、他の組の幹部を殺して逮捕され、最近出所してきた。彼は賭場で大胆な博打を打つ冴子(加賀まりこ)という女性に出会い、惹かれる。冴子はもっと掛け金の大きな賭場に連れて行って欲しいと頼む。だが、そこには葉(藤木孝)という麻薬中毒の不気味な中国人がいた。
やがて、村木は組長(宮口精二)に、縄張りを荒らす大阪のヤクザ今井(山茶花究)を殺すよう頼まれる。村木は姿を消した冴子と再会し、彼女の見ている前で今井を殺す。
それから2年、村木は刑務所の中で冴子が殺されたという話を知るのだった。
他に、東野英治郎、杉浦直樹ら。竹脇無我や佐々木功が若い顔で登場している。佐々木は『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌を歌った人です。
渋い白黒の映像で、池部がさらに渋い。
冴子はどうやら葉と関係があったようだが、謎のままである。彼女が『乾いた花』なのだろうか。
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上の人、下品なのはダメですよ。岡山は何にもありません。八墓村のモデルの村がり、小川真由美さんがでてくるかもよ。
倉敷の美観地区も寂れているよ。石原慎太郎さんって脚本家だったんですね。勉強になります。先生、ありがとう。
2010/10/19(火) 午前 10:08 [ ハムハム ]
出張ご苦労様です。ほとんど毎日ですね。
この映画は、豪華な顔ぶれですね。東野英二郎ちょいやくなんて、
申し訳ないような気がします。黄門様になる前は、悪役が多かったと聞いています。
2010/10/19(火) 午後 8:00 [ つばさ ]
池部良さん、外見はやさ男ですが、なかなかの硬派でした。随筆を書く時には、「印象」を大切にしていたそうです。その中で私の好きな箇所、池部さんが終戦後、茨城県で病後弱っている時に、高峰秀子さんと市川崑監督が映画出演の誘いに来訪しました。米軍のジープで来たので、2人の顔は砂埃で、きなこ餅のようだった由。崑氏が池部さんの父上に「助監の市川です」と言うと、父上が「戦後は男も女官になれますか?」と大変な勘違い。このとぼけ方も池部家の伝統であったのでしょうか。
2010/10/20(水) 午後 2:57 [ KIYO ]
『乾いた花』 自分自身をぶつけられるものを探していた2人が出会った。大切な何かを失ってしまったのか。真夜中にスポーツカーで疾走する2人。加賀まりこさんは、実際こんな青春時代を過ごしていたそうですね。
2010/11/8(月) 午前 9:16 [ KIYO ]