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今夜は自宅でビデオ。
篠田正浩監督『写楽』(1995年)。
歌舞伎の稲荷町(下っ端の役者のこと)が舞台で足を怪我して、芝居をやめなくてはならなくなった。しかし、トンボと呼ばれるこの若者(真田広之)には、画才があった。
他方、松平定信(阪東八十助)の改革で風紀が締め付けられ上で、人気画家の喜多川歌麿(佐野史郎)に裏切られて、版元の蔦屋重三郎(フランキー堺)は追い詰められていた。蔦屋はトンボの画才に目をつけ、彼を写楽と名づけて毒のある顔絵を売り出す。
しかし、ようやく写楽の人気が出始めた頃、蔦屋は病に倒れ、写楽は歌麿に煽られて、吉原の花魁(葉月里緒菜)と足抜けしようとし、失敗してしまう。こうして、謎の写楽は歴史から姿を消すのだった。
フランキー堺は写楽の研究者で、彼の企画総指揮による作品です。
作中、歌舞伎が何度も登場します。市川団十郎を中村富十郎が演じています。さすが、人間国宝の貫禄です。
他に、岩下志麻ら。加藤治子が廓の女将を演じていて、凄みを出しています。
真田の動きも見事です。
江戸の粋と政治的重圧のコントラストが、巧みに描かれています。
作中、写楽は「しゃらくさい」に由来するとされています。
「世の中は地獄の上の花見かな」と、写楽は言います。これは小林一茶の俳句のようですね。
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この映画は1995年でしたか?懐かしいです、
歌舞伎といえば生?先生をお見かけしたのが、
歌舞伎座での泉鏡花の出し物の時でした。
最前列にお座りでしたので、すぐ気がつきました。
その後森繁久弥特集で池袋文芸座でも(笑)
先生ほどテリトリーは広くありませんが、
9月京都南座で歌舞伎を、先月は上洛したおり
先生ゆかりのMOVIX京都で「ナイト&ディ」を
見てきました。比叡山は寒くて震えましたが、
紅葉には早く残念でした。あ映画以外のことは
ご法度でしたね、でも先生の歌舞伎評も
読んでみたいです。どうも失礼いたしました。
2010/11/1(月) 午前 9:24 [ 江戸のもの ]
私も風邪を引きました。KIYOさん、お大事に。
2010/11/3(水) 午前 10:12 [ Koji Murata ]